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2008-09-26

0タロット愚者を具現化している人物

昨日の遭遇した人なんですけど信号まってたら、右のほうから「らっせらーらっせらー」という声とともに、ちゃりんこに乗ったおっさんがやってきて、

私の前を通りすがりに

「にゃぁ〜〜〜〜〜」

とチャリにのりながら猫招きポーズして去って行きました。

なんか突然だったので凍り付いてしまい、返しができなかった。にゃ〜〜って返してあげればよかった・・・。瞬発力はサービス業の基本技なのに!!

ちなみにそのおじさんは吉祥寺の駅で、たまに夕方とか、帰りのバスを待つたくさんの人たちの真ん前で、一人で「ヨっ」「ハッ」とリズムとりながら、多分あれは阿波踊り・・・を踊っているおじさんです。
・・と書いたところで、この人はタロットカードでいう0、愚者ぽいなぁ・・・と思いました。

タロット占いで愚者がでると、風変わりで個性的、どこへいくのかわからない、成り行き任せ・・・・といろいろ内容に応じて読みますが、重要なカードです。

スクリーンショット 2015-05-29 15.54.40


by ボッシュ 愚者の船 (Ts) 1490-1500年頃 ルーヴル美術館(パリ)

ボスの作品に愚者の船という絵があります。これはセバスティアン・ブラントという人が書いた本と関係あるのではないかという話です。セバスティアン・ブラントはドイツ人で「愚者の船(または阿呆船)」という本を書いたそうです。

いろいろな社会階層のひとたちが船に乗り合わせ、人間のこまったちゃんな部分をシニカルに書いた本のようです。その中には当時の星占いを、盲目的に信じる人も書かれていたようです。

星からまともに学ぶなら、
人に理性と魂に
恐怖をうえつけることもなく
不吉どころか帰って役に立つ
立派な仕事に違いない
ところが用はまったく逆で
星が予言と占いの道具になりはてた。

創元社 天文不思議集 P171 セバスティアンブラント 愚者の船より

戒めとしてこの詩は考えさせられる。

 

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