夢のホロスコープ リトリートin長野

夢とホロスコープ

先週、ブライアン・クラーク先生の夢と占星術、長野リトリートに参加しました。

私は中学生の時日記を書き始めていましたが、それは夢日記から始まっています。夢の世界に何か切ない憧れを持っていたのかもしれません。

美しくもあり危険でもある海のような無意識の世界に飛び込み、網をかけること。そして急いで浜に上がって地引き網のようにその網を引っ張って、さぁどんな魚が取れたかなと、1人ほくそ笑み眺めていること。それらは私という存在には欠かせない儀式のようなもの。

その夢の世界と、占星術という好きなもの二つが融合したワークだったのです。しかもブライアン・クラーク先生。しかも素晴らしい宿泊施設・・という内容でした。

ブライアン先生の講座は2年ぐらい前に家族の占星術を東京でされた時に参加しましたが、学ぶ場がエネルギー的に大きく融合する場に変容してしまうことを経験しました。

いつの間にか参加者が個々の深い心の部分とアクセスしてしまい、共感と共有が起こり静かな感動が立ち上る。そしてその中から、先生が的確に現実への橋渡しのキーワードが投げかけられる・・。心が揺さぶられる素晴らしい講座でした。

そして今回も、とても感動的な時間を過ごすことができました。

精霊に守られたリラックスの場所

宿泊施設は聖霊が住んでいるような清らかな場所でした。成り立ちからして、精霊を守る場として生まれたのかもしれないと感じました。

施設の建物の床がヒノキで、美しい調度品、織物、美があちらこちらに置いてありました。

お食事も最高。食べすぎてしまった。

私はこの3日間で「リラックス」がテーマだったように思います。それはお部屋の鍵の掛け方からそれは始まっていて、最初鍵をかけたら抜けなかったのです。

2人部屋だったので同室の美しいヨガティーチャーに聞いたんだけど最初わからなくて・・・・グイグイ引っ張ってもできなくて何度かやってもらって「力をふと抜けばいいのよ」と言われたけど、数回わからないままでした。

でも何度か目で「ああ元の12時の位置に戻して抜けばいいのか」という簡単なことに気づきました。

リラックスといえば、その日の夕食は私は気持ち良くなってしまいビールを飲み、と言ってもそんなグラスに3杯ぐらいですが、予想以上に効いてしまって、そのあとの夜の講座中座してしまいました。教室外にも素敵なソファがおいてあり、そこでまったり酔っておりました・・。

私の中の土星のエネルギーが一気に弱まった瞬間だったと思います。海王星アセンダントが強くなると、周囲から「消える」んだなーと思いました。

(この「消える」というキーワードは講座内、惑星についてシェアするという時に、ブライアン先生にも言われたことなので、重要ワードです。)

いつも土星を使って、しっかりした人に見られるように、ルールに合わせて努力しなくてはと思っているんだと感じました。

これはねーーちょっと今まで気づけなかったですよ。

1人で霧に包まれている時がリラックス(海王星木星合)なんだなーと。それじゃエーテルを拡大しそれを纏う太極拳とか気功が楽しいわけだよ。

二日目の夕方は温泉に行ったのですが、そこでも風呂上がり、ぼんやりしていて日焼け止めをつけたは良いが、それをちゃんとお顔全体に伸ばしてない状況がwwwwww

気づいてくれた方が私の顔を見て日焼け止めを伸ばしてくれましたが、このぼんやり具合がリラックスした本当の私なんですよw

私は海王星木星合と土星がオポ世代で、そのオポジションが地平線にガシッと乗ったホロスコープなのですが、土星の使い方を新しく書き換えしないといけないということにも大きく気づきがありました。

そのやり方は他の参加した方に言われて「なるほど!」って思いました。

私のアセンダント、自分自身という肉体の器をもっと利用してもいいんじゃないの?っていうことだなと思ったり・・・。

話戻って、この宿泊施設は聖霊がいる場所と書きましたが、1日目の夜中、なかなか眠れずうつらうつらしていたのですが、夜中にとても美しい水がぽちゃんぽちゃんと落ちるような音を聞きました・・・・。

私のイメージではエアコンから水が垂れた?でもあんな綺麗な音が出てるかな〜とうつらうつらしながら聞いていました。

朝起きたら同室の方もその音を聞いていて、部屋の洗面台の蛇口から水が落ちているのかと思ったとおっしゃってましたが、そんなポタポタ落ちるような蛇口でもないし、第一、垂らしてもそんな音もしないのです・・・

エアコンも水が垂れるような感じでもない。窓の外をみると屋根からポタポタ水が垂れる時もあるのですが外ですから聞こえるわけがありません。

あとラップ音も1回聞いたのですが、これは木材が多い施設だから木材が湿度によって、起こるのかも?と思いましたが・・・

まぁとにかく精霊の清らかな場にお邪魔させていただいたという感じなのでした。私は2日間とも朝4時半起きで、エネルギーに満ち溢れた草むらで、朝日に向かって1人気功・・・至福の時でした。

ホロスコープの神々は石膏像?

初日の講座でホロスコープには神々が存在している。という言葉がありました。惑星は全て神様の象徴です。

さて私は去年から夢日記をつけ始めたのですが、今年に入ってよく出てくるのが「白い石膏像」だったのです。

私は昔、絵を描いていたので石膏というとデッサンでとっても見慣れたものです。そして石膏はギリシアの「神々」の模倣なのですよ。

リトリート1週間前の夢。石膏像たちと生身の女性たちの結婚パレードを見ました。何組も合同結婚式みたいに。実家が結婚式場になっていました。

石膏像チームの大将は「ソレラン」という名前で、そのグループ全員のメモがあり、その言葉だけ読めた。顔は見ていないが夢の中でそのメモからイメージが伝わりカラカラ帝みたいな顔ということがわかったという夢。

石膏像・・・・まだ白い石でしたから、私の中では、神々のエネルギーは石膏像のままで生き生きと、解き放たれていないかもしれない。

あ、夢はもっと言葉にちゃんと落としておこうと思いました。ワークでは「夢は書いた言葉通り読んでください」ということを大事にしていましたので。

夢と現実は紙一重

講座はその日見た夢もしくはリトリートに行くことが決まってからの印象ぶかい夢をシェアすることから始まりました。

参加の方の夢をみんなでシェア。

1人の夢はみんなの夢・・・。ということを先生が言っていた。

根底では全て繋がっているので、夢の観察者としての立場を離れその夢にダイブする。参加する人それぞれが自分の鉱脈を感じることで掘り下げると、他人にそれが伝播し、共感やシンクロニシティが頻繁に起こるのだなということを感じました。

実際にその夢を見ていない人が現実にその象徴を見ていることも多数ありました。

シェアするときは解釈をしない。深い場所に降りて行ってひらめきを待つ。

そしてそのシェアを十分してからその夢を見た瞬間(起きた時間)のトランジットのホロスコープでそこで大きく解釈を広げて行く。

本当に驚くことに、いろいろなシンボルが浮かび上がっているのがとても面白かった。

ホロスコープを通して、人は夢と現実を、とても簡単に行き来しています。それらは、裏表で強く繋がっている。

夢を見ることは自分をはるかに超えた大いなるものとつながる神聖な時間でもあります。

でもそこにとどまることはできない。この地上に命を与えられている間は、神聖な時間から戻り、それぞれが出生のホロスコープに刻まれた象徴的なお話を、この地上で新しく創造して行くのです。

でもそのエネルギー源は夢なのだな・・と思いますよ。

リトリート終わって

さてリトリート終わって数日後に、ようやく夢を見ることができました。

「本屋。図書館。近代的。席替えがあって今までいた人2人がどこに行ったかわからない。夢だとわかっていて、白くて厚い本を今のうち読んでおこうとたくさん手にしている。やっと2人のうち1人を発見。黒くて大きな人で英語?で「私はどこにも行かないよ」みたいなことを言っていた。どこに今いるのかと聞いたらまだ本棚に番号がついていない端っこの本棚前。私は再会できたので安心している。」

この日の起きた朝のホロスコープは太陽双子座、月射手座。4.8.12で金星木星海王星で水のグランドトライン。金星土星はオポジション。

このリトリートで受けとった新しすぎる何かは、意識の下に確実にありそうです。

本当にすばらしい企画、AoAJ(アカデミーオブアストロロジージャパン)の咲耶まゆみさんには大きな感謝です。ありがとうございました。

先生からご本にサインをいただいているところ。八百屋でなにか買ってるおばちゃんに見えるwwwww

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