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2011-06-01 | 15 悪魔

タロット悪魔は共依存関係

 

1、悪魔の関係性

悪魔の意味は支配、被支配の関係性です。

セクハラ上司がいるとか、暴力夫がいるとか、メンヘラ彼女がいるとか、毒親がいるとか・・・・もう別れたい!と言ってもこのカードが出たら、「あなたも相手に依存してますね」ということになります。

タロットウェイト版悪魔

自分を愛する感覚が高ければ、こんな関係はいや!といって切れるでしょうが、愛する感覚が低いと必死にこの愛情にしがみつくパターンになります。

そうするとドロドロ抜けられない泥沼な感じになってくる。

悪魔は居心地良い言葉やエネルギーで、真理を見えなくさせてしまうようなパワーを持っています。こいつは情が深いから、絶対に抜けられないということがわかるのでしょうね。

たまに、「いつも暴力ふるうけど、たまに優しいから本当はこの男は良い人・・・」っていう人いるけど、頭ひやそーね。ってなります。

まぁ傍目からみてちょっと変かもしれないけど、当人どうしがよければそれでいいとは思う関係性も悪魔ぽいですね。奴隷と女王様とか。

ご主人様とメイドもそうだよね。男性がメイドさんみたいなのいいっていうのは自分が悪魔的な立場を取りたいからだよね。

あと金払ってんだからサービスしろっていう横柄な奴らも悪魔ぽいね。

人間は寂しければ寂しいほど、かまってほしい動物なんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008-09-01 | 15 悪魔

デューラーの悪魔 

今日の悪魔。


 

 

 

 

 

 

 

デューラー  騎士と死と悪魔  エングレービング1513年
北方ルネサンスの天才、デューラーの銅版画です。デューラーは三大銅版画というのとつくっているのですがこれがそのうちの一つの作品。かっこいい!!どの作品も気品・・があるのです。気高い理想ってかんじ。近代の作家の苦しめる内面の絵とちょっと違うのです。

悪魔はちょっと間抜けな感じですが、何かおとしめようと、企んでいるようには見えない。砂時計を持った画面真ん中が死です。死神もあまり怖い感じじゃないですね。そして気高く、頭もよろしそうな騎士が、この二人を無視して自分自身の方向へすすんでいっている。でも死と悪魔がお供みたいにも見えてきました。
ちなみにタロットカードで コートカードというのがあり、小姓、騎士、女王、王という4種類にわかれています。ワンド(棒)の王、女王、騎士、小姓・・・というよう、にソード、ペンタクル、カップにそれぞれ4人、とあるので、16人いることになります。この騎士はどの騎士だろうなぁ。カップとソードって感じがするなぁ。なんとなくね。

デューラーは偉大な芸術家ですが、それとともに実業家でもありました。自分の作った版画集(黙示録。大受難伝など)はヨーロッパで大ベストセラーだったそうです。ちゃんと流通まで考えて、自分の名前を広く知らしめた。版画だけでなく、油彩などもたくさん残しています。

でもけっこうお金のやりくりきっちりしてたみたいでこの本読むと、身近なデューラーが感じられますです。これはパトロンへお金の交渉へ行く間の長旅日記。毎日、何を買ったとかいくら換金したとか、「こまけぇ〜〜〜!!!」
まぁこういうこまかい版画をやる人だから几帳面な人なのだろうと察しがつくけどね。

 

2008-08-28 | 15 悪魔

タロット悪魔 私が受け継いだと思われるもの

 

 

 

 

 

 

 

悪魔骨髀 2002年4月20日発行 著者 由木礼 発行者 悪魔骨髀研究会

 

アマゾンでは売ってないよ。
悪魔骨髀(あくまかるた)
私が版画でタロットを作ろうと思ったきっかけの、偉大なるカード。もう過去何度もブログに登場してます。この作者は木版画家の故由木礼先生です。写真はあくまかるたの解説本です。

 

由木先生は、銀座の老舗版画画廊、養清堂さんでも扱っているような木版画家だったのですが、いろいろな発明家でもあったしフランス語や英語も堪能だったそうです。

1番の発明は「由木ばれん」(ボールバレン)でしょう。木版画業界では有名です。ばれんは最後紙載せてこするときの道具です。昔は縄を依って、竹の皮で包んだものですが、竹の皮が破れたりして、手入れが大変。由木ばれんは金属の小さいつぶつぶがついているばれんなので、手入れいらず。

あとは万華鏡づくりに凝ってたそうです、色彩についても研究していたらしく、コマつくったり・・・・コマにいろいろな色を塗ってまわすと色がまじりますね・・あんなコマです。

突然「あくまかるた」という言葉ひらめかれたようです。生前、私があまりにかわったカルタの名前なので「なんでですか」と聞いたら、そうおっしゃってました。

この経緯は解説本にも書いてあります。このカルタの象徴は15種類、火、天秤、竪琴、剣、家・・・などで、普通のタロットではなくあくまかるた独自の世界観によるものです。

本によると、先生は『悪魔学の原点「Malleus Maleficarum」魔女の木槌1486年 』という本を手にいれて、具象化したとある。

で、それがどんな本か調べたら「魔女狩りマニュアル」らしい。
先生の悪魔という概念は、多分イデオロギーというものが、どれだけ人間を支配するかという話ではないかと思っています。

「言葉と論理が悪魔を生む」と最初のページの1行。

あと、解説本には「イメージを言葉にするこころ構え」のようなことも書いてあって、タロット占いをさせていただいている今、深くうなづいてしまうような、そんな言葉がちりばめられています。

なんで、こんな方に出会えたかというと、私の10年前にいたお店は、版画のギャラリーだったんです。

社長はこの先生に木版画を習おうと思ったんだけど、ここまでのアーティストにはなれないと悟り、ギャラリーをはじめたってポロッと言っていたんですよね。魔法をかけられたんだとも言っていた。それ聞いて驚きましたよね・・・。

 

社長も魔法にかけられギャラリーを16年経営してしまった。・・・・私も魔法をかけられてタロットという版画の世界に踏み込み、そしてあくまかるた、ならぬ「サビはんカード」とか言い出して、また消しゴムはんこ作品を彫ってる。それをカードで売ろうとしている。

本当に最近感じるんだけどこの版画クラスタからは逃げられない。

そうだとしたら、私をこの世に押し出してくれた版画クラスタ(魂の同じ仲間)の皆様のために、私は生きることにしたんです・・・・。

なので本気でカード文化を広めるというのが、私のやることなんだろうね。って思っています。継承というのは親でもなんでもない数回しか会わない他人からも起こるんだな・・・って思いますよ。