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タロット小アルカナ4つの世界 ソードの考え方

1、小アルカナのソードの意味を「剣」のイメージから深める

剣のイメージを考えてみましょう

あなたは剣を持ったことありますか??剣道やっていた方とかはいるかもしれませんが、日本刀持ってる人っていうのはあまりいないですよね・・・・。

私は高校時代にフェンシングをしていたので剣を扱っていました。安全に設計されているとはいえ、一度、剣がマスクをしていない目元を傷つけたというけがが私の代であり、大事にはならなかったけど、やっぱり危険だなーと思ったことがあります。

あれがほんとうに切るものであれば、持つ時に相当な覚悟がいると思うのです。フェンシングはスポーツになっちゃってますけど、基本は人を殺すものでしょう・・・!

なので持つ人は東洋西洋問わず限られてきましたね。

2、ソード・剣は、本来の人間にとっては不自然なエネルギーである

そして人間のエネルギーや動く形は基本「円形」だと思うのですね。太極拳をやってそう思ったんですけども・・・みんな螺旋状や円形を作ったり動かしたりしているんですね。でもフェンシングは直線的な動きです。曲線のものを定規にあてはめる感じです。

自然さを理知的にしつけていくようなイメージ。なので人間にとってとても不自然なものだと思うのです。

ここからタロットのソードの意味が浮かんできます。自然さより理知的なのです。ナチュラルな生きるエネルギーと反しているわけですね。

3、ソード・剣は切り刻む

あと剣は刃物ですから、「分断する」ということがあります。つながりを切る・・という象徴になりそうです。また分断して細かく細かくしていき、そこから判断したり考えたりします。

西洋医学のお医者様が細胞をとって調べたり、血をとって体調を調べてどんな病気かどうか見るようなイメージです。なので分類、分析などという意味もついてくるでしょう。

4、ソード・剣は何かを狙う

フェンシングで最後突くことを「アタックする」って言ってましたが、剣を使うときは迷いがあってはいけませんね。いつも相手の「命」を狙っている。迷いがあったら相手から反撃をくらってしまいます。

迷いなく決断する、行動する・・・などの意味もでてくると想います。

5、ソード・剣は相手があっての物

大事なのは相手がいないとソードって役立たないんですよね!自分に刃物をむけることは、普通の人間であればやりません。

なので二人の間には駆け引きもそこには生まれてきますね。頭脳を使うということにもなります。

また、二人の間には間合いということもあります。近すぎても遠すぎてもまずいのです。

ソードの世界は人間関係でも、つかず離れず、ある程度の距離を保つともいえるでしょう。あっさりしている感じとか、こだわりがない感じがしますね。

 

 

 

小アルカナのソード 剣を持つ者は

1、ソードを持つということは

ウェイト版では、剣にさされたり、剣がまわりにあって動けなかったりする小アルカナ、ソードでございます。

剣は西洋では「騎士の剣」として、日本でも「武士の刀」として、人を攻撃する道具という使い方もあるでしょうけど、高貴なプライドとかそんなもんも表してると思います。

私は高校時代のフェンシング部だったのですが、トーナメント勝ち上っていくと、サリューといって名前呼ばれて剣持って挨拶するんですよ、栄誉・・って感じでしょう。選ばれた者がこれから試合すんだぞ!っていう感じでした。

 

2、ソードを持つ者は繊細な者

西洋も東洋も剣を持つ者は選ばれし者だったわけですね。特権階級。

でもね・・・フェンシングの剣てけっこう細いし

「すぐ折れる」

のです。ま金属ですから、再生しないので、そうなったら新しい剣を買うのです。

ここから考えると、剣を持つソードの世界は、繊細でプライドが傷つくともう2度と再生しない寂しい世界かもね。

大学院まで出た頭のよい方が、社会に適応できなくてひきこもってしまうみたいな感じがします。ワンドみたいな図々しい生きる力こそこういうときは必要なんだけどね。

3、東洋で剣(ソード)を持つ者は私はこの人を思い浮かべる

武士の映画といえばいろいろありますが、市川雷蔵の「眠狂四郎」シリーズ!!!!が最もソードらしい感じがします!

これは映画の娯楽ポイントをつくっていて、私は一時期けっこうビデオでみてました。

殺陣があり、セクシーな濡れ場があり、ストーリーも面白い〜〜〜!!小道具や大道具の素晴らしさ・・・・・

そして何と言ってもこの全体を覆う「暗さ」とこの人の「ニヒルさ」が、ちょっと特殊です。台詞とかもすごおい大げさなんだけど、この人は歌舞伎役者さんでもあったので、なんだか納得しちゃう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感情に蓋をして、剣だけを使えるのは、この市川雷蔵扮する眠狂四郎が私にイメージではピッタンコな感じなんですけどね。タロットのソードのカードを描けと言われたら、眠狂四郎円月殺法シリーズかなぁ・・。
市川雷蔵の私の中で1番の作品は三島由紀夫原作の「金閣寺」をモチーフにした「炎上」だと思います。実際にあった金閣寺放火事件をモチーフに三島由紀夫が書いた作品ですよね。市川雷蔵は主役の最後、火をつけちゃう役です。これがまー本当に暗い。

市川雷蔵は凛々しい剣士とか、華々しい役もしてたけど、この作品では「行くあてのなさ」・・みたいなものがにじみ出ています。

誰もこの孤独さをわかってくれない。そんな本質があったのでしょうね。つながりを拒否して生きていくイメージはまさにソードのイメージです。

 

 

 

 

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