toggle
2008-08-09

タロット 女教皇のイメージ

昨日はディキンソンなんて思い浮かんじゃったかけど、今日は女教皇、もうちょっと考えてみましょう。直感の鋭さとか、頭よさそう、あまりでしゃばらない、落ち着いている・・・・クラスとかにいそうですよね、頭の良い女の子、スポーツなどもしないし、歌や踊りもしないけど、あったまいい〜〜〜っていう感じの子・・・・・・

ああ〜〜イメージで考えてもやっぱりちょっと静かで、「動きがない」というのがポイントかもしれない。動きがないからある「時間」は停滞したままだ。それは2という数字のもつこっちとあっちの均衡バランスが保たれているから。心のなかでじーーーっっと綱引きがおこなわれている状態なのかもしれません。

女教皇、イメージだと私は レメディオスバロの「星の捕獲者」1956

 

 

 

 

バロはシュルレアリズムの画家です。まだ女性が社会進出する前の時代に、その社会へ切り込んで行った人だと思ってます。

女教皇は「月」の象徴であるのですが、バロの絵の人は、月をかごに入れちゃってるのです。はかない蛍みたいですね・・・。この人物、不思議な服、着てますね。

このひだひだフォルム、バロの絵にはすっごいよく出てくるのですが、レメディオスバロ展(1999 図録p90)に

バロの作品で女性が現れ出てくる壁面の形が、女性性器を想起させるのはたびたび指摘されている。

とあります。私、以前六角ボックスっていうの作ったとき、彫刻したんですが、なんかその形を見た人が、「いや〜〜そのものですね〜〜」と言われたことがあります。抽象的なフォルムで、別にねらったんでもないです。

言われてびっくりしました。うっかり漏れちゃった感じで恥ずかしかったわ〜〜。人間ってやっぱり原型フォルムってこういうところに行き着くのかなと思ってます。

この絵、頭のあたりは闇にしずんでて、服のひだがオレンジ色です。虫取り網もってるんですけど、この人自体が、何かの罠みたいです。罠につかまったえさは、か弱い光の月に食べさせるんでしょうか・・・・?殺さず、生かさず・・・・・あれ・・なんだかどんどん落ち込んできた。

閉鎖性、どんづまり。

関連記事