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2008-09-14

タロットのウェイト版とマルセイユ版

1、タロットのおおまかな種類

世の中には「マルセイユ版」と「ウェイト版」という2種類のタロットデッキデザインの大きな柱があることを書いときます。

マルセイユ版は、タロットが現れたころから、一貫したカードデザインだそうです。ウェイト版が現れる前はずーっとそうだったけですね。マルセイユ版の中のヴィスコンティスフォルザ版とか、マルセイユ版の中のグリモー版とか、マルセイユ版の中のカモワン・ホドロフスキー版とか・・・

これはグリモー版。

 

一方ウェイト版はイギリスの魔術団体ゴールデンドーンのアーサーE.ウェイトがマルセイユ版を参考に、カバラ生命の樹と対応させたタロットです。

 

女性の画家のパメラコールマンスミスが描いたカードです。とても優しい絵柄で、一般的に好まれる絵となりました。また小アルカナも、今まではトランプみたいだったのが、わかりやすいストーリーのある絵になったのが、とっても大きく変ったところですよね。それは当時画期的なことだったと思うのですよ!

パメラコールマンスミスは、100年以上のロングセラー商品となったウェイト版をデザインした偉業を成し遂げたのにあまりクローズアップされることが少ないようです。なんか寂しいですね・・・。

あともう一つ大きな改変は、タロットの8正義と11力の順番も入れ替えてしまったのですね。

なんでウェイトが変えたかというと、「占星術」の星やサインに対応させたかったらしく、ここには力のカードの獅子、獅子座、太陽に対応させようとして意図的に順番を変えてみたみたい。

世の中にとても出回っているウェイト版。使ってると知らず知らず黄金の暁団(ゴールデンドーン)思想に触れちゃってる・・・みたいですよねぇ。

2、ウェイト版とマルセイユ版どっちがいいの?

私は最初マルセイユ版で習い、途中でウェイト版を覚え、デビュー時はマルセイユ版を使ってました。

なぜ古いマルセイユ版だったかというと、ウェイト版は「こう読ませる」というにおいのある意図を感じてそれが気になってしまったのです。色もやっぱりうまく設計してあるみたいですし。

やっていくうちお客様に、イメージでコミュニケートできるのは、ウェイト版だと思うようになり、一時期はウェイト版でやっていました。が、やっぱり飽きたw

なのでその後またマルセイユ版です。(動画鑑定はウェイト版)

マルセイユ版の小アルカナには具体的な絵柄が無い。そのため数字から、意味をひきだすので、かなり「厳格なフィールド」に足を踏み入れて、情報を得てるみたいな感じがありました。

なのでこれは本当に好き嫌いで選んでくださいという感じです。絵が語りかけてくる方を選んだ方が良いよ!ということですね。

 

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