街の占い師がなぜコーチングを学んだか

1、占い師がなぜコーチングを学んだか

私はアメリカで生まれたCTIというコーチング養成期間で学びました。資格取るまでかなり徹底したトレーニングを受けました。

なぜ占い師なのにコーチングを学んだかというと・・占い師になって数年、占いハウスで仕事をしていたときに、お客様の傾向で気づいたことがあったのです。

恋愛運をみてください・・・というお話が、「今いる彼に他に女がいそうです・・・・」という話になってくると、「そうなんですこのあいだも!」というわけでお客様は延々と「不安」を訴えてくるというパターン。

仕事運をみてください・・・というお話が「今いる家を出ないとうまくいきません・・」という話になってくると「そうなんです!このあいだも・・・」というわけでお客様は延々と「やりたいのにやれない」という「焦り」を延々を訴えてくるというパターン。

占いのお客様は占いの結果ではなく「マイナスな感情にさいなれて思考パターンも後ろ向きのスパイラルにはまっている私の気持ちをどうにかしてくださいよ!!」というパターンが比率的に多いと感じたのです。

このマイナスな感情を自分で処理できる方法がないと、永遠に占いハウス通いになってしまうということです。

もちろん占いハウスの営業としてはリピーター様が増えるということで、それがいいんですけど、待てよ、おかしいじゃないか。と思ったんです。

この感情のパターンから脱却するメニューを提供できたほうが、良いに決まっていると思ったのです。

占い師レビュー当時、私は友人のコネで研修会社でバイトもしていました。その会社にはコーチングを学んでいる人が数人いた「学び」に関して前向きな雰囲気だったと思います。

それで友人が「あなたのタロット占いとコーチングっていうのは本当に似ているから、コーチングをやったほうがいい」と言ってくれて、そのうちその友人の上司でもあるコーチングを学び中のお姉さまも「そうだそうだ」言い出して、ランチの時に焼肉屋で二人に「絶対にやるようにね!!!」って説得させられたということがありました(笑

でもうっすら思っていたことだったので、やっぱりそうか・・と思い素直に従ってみた・・という流れでした。

あとは「占い師」という肩書きだけだと、胡散臭く見られることもある風潮でしたから、何か公的な資格が欲しいと思ったというのもあります。

2、占い師がコーチングをやって変わったこと

まずは参加して世の中には素晴らしい人が、いっぱいいるんだなぁと、世界が広がりました・・・・。そこのコーチの人たちってほんとすごかったですよ・・。

衝撃だったのは、ワークショップの間のデモコーチングで、ファシリテーターの人がクライアント役の人の感情をわきたたせるために、びっくりするぐらいの関わりをしていって、クライアントの方が、感極まって泣きだしてしまったことです。

彼は本当に大泣きでした。

感情をみんなの前で見せるって日常ではあまりないことだから私も含めみんなシーンとしてそれをあっけにとられて見ていた感じ。

ビジネスのコーチングではないんだ・・・て最初に洗礼を受けた感じでした。

圧倒的に感情を揺さぶるコーチング・・でした。ここまで感情を動かしていく関わりって、どういうことなのだろう・・!!??

占いはこちらから情報を伝えるだけだけど、コーチングってここまで深く入り込んでいくんだ・・・・・。

これはあとから学びを深める上で、やっとわかってきたことなんですけど、クライアントさんが完璧で素晴らしい存在ということを信じているからこそできる行為なのですね。

コーチングと名前はついているけど、心理的な感情、身体的な感覚、直感を使うほうが多いセッションです。

私がコーチングを資格の勉強中、なかなかコーチングがうまくならなくて試行錯誤していたんですけど、あるときあるコーチに「自分の録音を聴いて自分のコーチングを客観的に実況中継しろ」と言われて腑に落ちたことがありました。

私は話しすぎてる。

そこまでがんばってしゃべらなくても、クライアントさんの感情の動きと共に、自分が透明の筒みたいになって一緒にいることで、クライアントさんのエネルギーに変化が起こっていく・・・・。

コーチングの違いとして明確にわかったのは「コーチングはこちらから話をしない」ということでした。占いはどうしても情報をこちらから与えてしまいがち。

これが私が大きく変わった点です。セッション中に時間いっぱいしゃべることが大サービスと思っていたこともありましたが、占いはそれでもいい。でもコーチングは違う。沈黙は相手の感情と一緒にいることだということがわかり、それを恐れなくなりました。

3、私の占いとコーチングの融合スタンス

もっとよく考えると、ホロスコープもご神託が書いてあるわけではなく、星の設計図にすぎない。図面をもらったあと、どんな建物になってくかは、正直わからない。その環境や出入りする人たち、または個人がどのように受け止め、どんな行動をとってきたかで変わってくる。

それをいかに会話の中で引き出し、再度確認とどんな意味があったかの意味づけをする。その行為によって人とホロスコープがいきいきと共鳴しはじめるのだと思います。

またタロット占いは感情や裏の考えをなかなか意識しにくくなっているクライアントさんへ気づきのイメージを与えるツールでもあります。絵でわかるの会話の入り口になりやすい。

この二つは歴史も長いものだし、占い師としての出発地点なので、私にとっては重要なツールです。特に占星術は私自身が二十代の頃、私の仕事の適性を見るためにああでもないこうでもないと試行錯誤しながら一緒に考えてきたという経過があります。

そしてその土台としてコーチング的な関わりを持っているというのが私のスタンスです。

コーチングではその人の感情を動かすような質問や、未来への展望、そして具体的なワクワクするような挑戦の行動・・というようなことをいろいろ聞き出していきます。

自分の心の力を信じ未来を自分で作れる!という自信をもっていただくのが私がコーチングと占いでやりたいことです。

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