【11月5日牡牛座満月】モヤモヤ・怒りを変容させる！ホロスコープとサビアン　占星術と夢解きのすすめ

11/5牡牛座満月　リラックスと心の再接続の時

あっという間に冬直前！11月に入り、5日には牡牛座で満月を迎えます。

この満月は、体の体感する感覚を大事にしたい、じっくりと味わうようなムードに包まれます。蟹座の木星との調和的な角度もあり、安心できる場所で、親しい仲間と共に美味しいものを楽しむような、心身の安らぎがテーマです。

満月サビアン「牡牛座 14度:模索している貝殻と遊んでいる子供たち」:
- ルディアは「活性化のためによりシンプルな喜びに戻る」としています。無意識の象徴である海辺でリラックスすることで、自我意識から少し解放され、不安や悲しみに集中しすぎない「楽さ」が得られるでしょう。

一方で、太陽のサビアンシンボルは「蠍座 14度:仕事をしている電話接続士」。これは、バラバラに乖離している心のエネルギーを再び繋ごうとする「統合」の働きを象徴していると最近とても強く感じます。大事なシンボルだな！

この太陽と月のサビアンを比較すると、今回の満月は、リラックスして遊びながら、バラバラになった心の部分を再接続させる絶好の機会と言えます。いい香りのするお風呂に入ったり、美しいものを見たりして、五感を満足させ、自分を深く癒してあげてください。

怒り・葛藤は変容のサイン！火星が促す心の錬金術

ホロスコープには、考える水星と戦う火星が射手座に入り、突然変化をもたらす天王星と対立する配置があります。この星の配置は、うっかり攻撃的な言葉を吐き出したり、我慢している人が無意識の怒りを表に出しやすい時期を示しています。

しかし、「怒り」は決してネガティブなだけではありません。それは、私たちが適切なやり方で昇華させるべき、とても大事なエネルギーです。

錬金術では、この怒りが出てきた時こそ、心が成長し、変容する大事な動きの始まりだと捉えます。

火星　射手座 1度:退役軍人のキャンプファイヤー　

ユング心理学では錬金術は、心の変容プロセスとも考えられています。変容の最初の段階は「火しょう」と言われる状態です。怒りや熱くなるエネルギーは、まさに変容をスタートさせる「火」のエネルギーなのです。

経験が語る「モヤモヤ」と「傷」の正体：箱庭・夢解きの力

私個人的に9月からいろいろあって過去の怒りが再燃していましたがそのおかげで小学校時代の忘れていた出来事が浮かんできました。私最近夢を見ないから、この状況下で、箱庭をつくってみたのですよね。長く分析してくれている分析家に分析をしてもらいましたが、腑に落ちたことがあったのですよね・・。「傷」から生まれる感情が無意識レベルでたくさんあって、その傷をほうっておくと「トラウマ」になっていくのだなと思いました。自我（意識）では軽微なことだと処理していても、無意識はそう感じていないケースは多々あるのです。

分析で、身体感覚で起きている情動の動きと意味がわかったのです。自分はこういうシーンになると、こういう心の動きがでてきて苦しくなるのだな・・ということが。

あなたにもないですか？特定のシチュエーションでよくわからない身体と心の動きがでてしまって誤った行動や選択をして「まずったなぁ」となる時。そういう時は昔の傷が疼いているのだと思います。

それを可視化する箱庭はすごい。

モヤモヤは、あなたの心の奥で情動（感情の素となる動き）が動いている証拠です。モヤモヤって情動が動いている証拠なんですね。情動が何かと感情として意味づけできると、葛藤に耐えられるようになって楽になってきます。

あなたの「モヤモヤ」を成長の力に変える

射手座の火星が活動的になる今、今までの我慢を打ち破り、行動を起こすことでスッキリするはずです。しかし、水星が10日から逆行に入るため、計画は練り直しになる予感。これはフライングスタートを修正し、より実現性の高い計画を立て直すための、宇宙からの恩恵です。

実現のためには火星のエネルギーが「そこにある！」ということを無意識レベルで腑に落とすことが大事です。

今、あなたが今、内側から湧き上がる怒りや、はっきりしないモヤモヤを抱えているなら、それは、心が次のステージへ変容しようとしているサインです。

その怒りを認識するためには占星術で自分のホロスコープの火星を意識するのもおすすめですし、もっと無意識レベルの怒りについて気づくのは夢解きや箱庭がおすすめですよ。心の変容をスタートさせた方はセッションお申し込みくださいね。