15タロット占いを深く読むために 逆位置の考え方

1、タロットの逆位置をどう読もうか?

タロットの意味を1枚ずつ少し覚え始めたころ、ドカンと立ちはだからる壁が「逆位置」という考え方ですね。

逆位置・・・・さかさまにでていること。

これ、正逆で白か黒かみたいな両極で考えすぎると

「わけわかんねぇ~~~~!」

になりやすい。トレンドとして逆位置とらないっていう人もいるけど、多少とったほうが読みに深みがでるよね。

私は厳密にはとらないけど、気になるところがあれば逆位置とる&タロット22枚のうち3枚は確実に逆位置取るカードもあります。

2、逆位置は「音のボリューム」で考える

正位置は音量であれば「適正」と考えてみましょう。小さすぎず・・大きすぎす・・なのです。

逆位置は、ラジオのボリュームが適正でない状態をイメージしてみてください。

大きすぎる場合と小さすぎる場合、両極端があることを理解しましょう。

なので意味は「エネルギーが多すぎる」「エネルギーが少なすぎる」というパターンになります。

例えば「4皇帝」と逆位置は・・・

過多タイプ:口うるさい父親、厳しすぎる父親、頑固な男、間違ったリーダーシップの男

過少タイプ:稼がない男、夫の立場をわからない人、曖昧な父親、弱い父親、家長としての威厳がない人

というように、両極あるように考えてみてください。そうすると逆位置がもっとスムーズに読めるようになります。

タロットを深く読むためにシリーズ

1:タロット占いを深く読むために1番大事なこと

2:22枚の通しテーマを把握する

3:列に並べて共通項を見つけよ

4:大アルカナと小アルカナとコートカードの違い

5:質問の書き換え力を養おう

6:直での読み方とは?

7:未来は決まっているの?

8:現実にできるだけ落とすこと

9:主題の求め方

10:ストーリーの作り方

11:情に寄り添う言葉小アルカナ

12:直感読みタロット練習法

13:カードの意味の階層を増やす

14:2枚読みとは

15:逆位置の考え方


タイトルとURLをコピーしました