最近、新橋演舞場に歌舞伎を見に行って楽しかった!市川海老蔵さん主演の石川五右衛門を見てきたんです!!舞台装置もレトロな感じでね、ほのぼのしますよね。歌舞伎俳優さんは毎日あれだけ体使って仕事するってすごいことだよなぁ・・・と思いました。
歌舞伎俳優さんに興味を持ち始めましたので、出生チャートを見ているんですが、香川照之さんの歌舞伎入り・・を思い出していたのです。
香川さんは歌舞伎俳優、三代目市川猿之助さんの息子さんですが、小さい頃離婚されてお母さん、浜木綿子さんに引き取られ育てられたので、歌舞伎には無縁で育ちました。しかし役者の魂は濃くあったのでしょう。
様々なテレビ・映画で役者として実力を発揮されてきました。香川照之さんといえば「半沢直樹」の大和田常務役。相当な重厚感。
そして2011年に歌舞伎入りされたのですね。歌舞伎は子供の頃から厳しい修行をするのが当たり前。その常識を打ち破るには本当に相当な覚悟がだったのだろうと思いますが、父3代目猿之助さんとの「父と子」というドキュメンタリーを見てさらにそれをリアルに感じました。
香川さんのホロスコープ読み解く〜太陽・冥王星・土星スクエアが示す試練と飛躍
香川照之さん 1965年12月7日東京生まれ(WIKIより)

太陽に対して3つの惑星がスクエア(90度)を形成している
ホロスコープで「スクエア(90度)」は、2つの惑星がぶつかり合うような緊張関係を表すアスペクトです。今回のチャートでは、射手座の太陽に対して、冥王星・土星・天王星の3つがアスペクトを形成しています。
太陽×冥王星スクエア〜闇の王に試される本当の自分
太陽はホロスコープにおける「自己表現・人生の方向性」を、冥王星は「支配・死と再生・変容」を象徴します。
スクエアで結ばれるということは、無意識のうちに冥王星のエネルギーが太陽を揺さぶり続けている状態です。輝こうとすればするほど、深い闇のような力が引っ張ってくる感覚、と言い換えると伝わるでしょうか。
半沢直樹の名シーンで大和田常務が土下座するあの瞬間——プライドをへし折られながらも、しかし内側から何かが再生していくあの感覚が、まさにこのアスペクトを体現しています。
太陽は太陽系の王様でいつも輝いて明るくみんなを照らしていきたいのに・・・!かっこいいヒーローが闇の手に落ち、拷問を受けているような感じがします。みんなの愛するヒーローがやられてしまう!映画でもそんなヒーローが相手にやられているシーンは見たくないものですよね。
冥王星は蠍座の支配星なので闇の王様です。スクエアですから表側の意思でなく裏側の冥王星の意思がいつもふと気が緩むと入ってくる。だからこの裏側の意識して生きなくてはなりません。
冥王星は死そして再生・・・を意味します。だからダメなったとしてもそれは一時的なもので、新しい自分になるための通過儀礼ということが後からわかります。
太陽は射手座で自由闊達、壮大でおおらかに人生テーマを推進していきたいですが、冥王星は乙女座で完璧性や細やかさを目指します。太陽の輝きたい意思から見ると冥王星のささやきはやりたくないことです。しかしそれと取り込むとこの人の人生は怖いぐらいに飛躍するでしょう。
太陽×土星スクエア〜厳しい師が育てる本物の力
土星は「父親像・制限・努力・責任」を表します。太陽とスクエアになると、「お前にはまだ足りない」と常にジャッジされているような感覚がつきまとうことがあります。
射手座の太陽は本来、自由でおおらかにのびのびと生きたいのですが、土星のプレッシャーがそれを許さない。けれど、この緊張関係のなかで諦めずに努力し続けた人は、最終的に大きな成果を手にします。土星スクエアは「茨の道を行くほど、強くなれる」アスペクトとも言えます。
太陽は父親像であり土星も父親ですよね。冥王星がからんでとてもパワーがありすぎる強大な父親イメージ。
冥王星は地獄のハーデスですから、この冥王星とカイロンのオポジションは飲み込まれるような恐怖によって傷がある・・と読めます。
天王星×カイロン オポジション〜世代が共有する分離の傷
天王星は「突然の変化・分離・自由への衝動」、カイロンは「癒えない傷・コンプレックス・癒しの力」を示します。この2つがオポジション(180度)で向き合う世代は、突然の別れや孤独を体験しやすく、そこに深い傷を持ちやすいと読めます。
ただし、これは個人の問題というより「同世代が共有するテーマ」。自分だけではないとわかるだけで、傷の重さが変わることもあります。
その傷を知りながら自分の人生(太陽)を作っていくのは、その補償作用、テンション高くして自分の人生を照らしていくことになるのかなと思います。
土のグランドトライン+カイトが示す「揺るぎない継続力」
チャートのなかで特筆すべきは、土のエレメントによるグランドトラインの存在です。グランドトラインとは、3つの惑星が正三角形(120度ずつ)で結ばれる配置で、エネルギーが循環し続ける構造を持ちます。
さらにそこへ冥王星・天王星・土星・海王星・月の「カイト」が2本刺さることで、グランドトラインの力に強い推進力が加わっています。伝統的な芸能の世界を、長期にわたってやり続けるパワーが、星の配置からもあふれています。
火星・金星がともに山羊座にあることからも、伝統・型・格式のある世界に本質的な喜びを感じるタイプだとわかります。
他の歌舞伎役者に共通している特徴
射手座太陽で乙女座冥王星や土星スクエアを持ってる人は、太陽と土星スクエアが市川海老蔵さん、太陽冥王星ゆるくスクエア・水星冥王星タイトなスクエアが市川右団次さんです。
この3人は男らしくワイルドな役柄がぴったりですが、「型」の世界(これは乙女座)に弟子入りして日本の伝統的な「男性の型」が降りてきてる役者さんなのでしょう。
まとめ
大きな大きなプレッシャーと責任を持った行動だけど、冥王星もありますから、運命的な要素が含まれそこには個人の意識より、より大きなものの意思に動かされた結果を感じます。
香川さんの場合は土のグランドトラインが出来ていて、そこに冥王星天王星180度土星と、海王星180度月のカイト二本がささっていて、土の伝統的な芸能や型の世界を、ずっとやっていけるパワーがバリバリにあふれているのでございます。
本当に本当に大きく飛躍すると思います。
サビアンシンボルでみてみる魂の形


太陽は射手座15度:自分の影を探すグランドホッグ。自分の影に怯えながらも影に気づくシンボル。香川さんの影は「お父さんから受け継いだ歌舞伎役者の血」なのだと思います。それを認めてそれにコミットして生きていくことがこの太陽に表れているように感じます。このシンボルは歌舞伎に入る時の香川さんのように見えます。土星は魚座 11度:光を探している男たちというシンボル。光とは香川さんにとってお父さんとつながり自分の血を確認することだったように思います
木星は双子座 28度:破産宣告された男。これは今までの社会立場をいったんたたみまったく新しい自分で生きる事を選択します。香川さんもそれまで現代の俳優として高い評価をされてきましたが、もしかしてその栄光を崩すかもしれない「歌舞伎への挑戦」をあえてやったことも「信念」の裏側にあったのかもしれません。
2022・8追記
3年前のセクハラ事件が報道されて、生放送で謝罪したとのこと。こんな謝罪はみたくなかったですねぇ。被害女性の方はPTSDになったそうです。このようなセクハラ被害に後々まで苦しんでいる人を知ってる私としては、他人事ではないです。
生放送のあった日のトランジットは太陽に対しては特に目立つアスペクトはなさそうです。過去隠れていたものが発掘されるようなことは、ハウスがわかれば8ハウスなどみたくなりますが出生時間がわからないので詳しくは見れません。
急な出来事は天王星みたくなりますが、出生時間が朝4時ぐらいに仮定すると月が19度なので天王星と合になりますね。私生活のどんでん返し。思わぬ出来事。この時間だと出生の月は海王星とオポジションで、キロンとも60度。月はとても傷も受けてるけど、海王星の大きな慈愛によって愛されているけど理想に飲み込まれている様子、脇の甘さでもあります。あるいは理想像への無意識の一体化。これがあるから神がかり的な役者ができるのだとも思います。お酒で飲まれることも月海王星。
トランジット社会的ルールの土星は1番気になります。ネイタル海王星月にTスクエアになっています。脇の甘いところに水瓶座土星がきています。水瓶座は自由と平等、公共や未来のために理念を持ち協働することです。牡牛座と蠍座は肉体や情感の本能を愛しますが、水瓶座土星は理念のためならそれを切り捨てるし、社会的な道義をモットーにしています。
この方のドラゴンヘッド(真位置)はサビアンシンボルで双子座5度「過激な雑誌」このヘッドに火星がアプライでコンジャンクション。双子座の火星で情報として世の中に多く触れてしまったようです。この方はいつもあっと驚くことやりますよね。歌舞伎入りも昆虫の仕事も・・・ドラゴンヘッドは前世からのやろうとするポイントとよく言われます。この人のヘッドは世の中扇動しようとしてきたのかなと感じてしまいました。



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