心の畑を耕すこと
はじめまして吉田結妃です。このページに来てくださりありがとうございます。2008年から占い師として活動始めたプロコーチ資格も持った占い師です。以前は対面で、現在はオンラインで西洋占星術とタロットの講座や鑑定をしています。
私はもともと絵を描くのが大好きで、デザインの学校を出て、デザインの事務所で働いたり、版画を習ったり、ギャラリーに勤めたこともあります。アートがとても身近にありました。
しかし世の中を見渡してみると、アートは高校ぐらいから選択科目になることが多く、それ以降、アートに触れなくなる方もでてくるでしょう。また美術の科目は「絵が下手だから」と嫌いになってしまう人も多いと思うのです。
しかしアートの目的は、技術の上手い下手ではなく「心の中のイメージ畑を耕すこと」です。心の中に豊かなイメージがたくさんあること、それは物事を現実化する大事な種の部分です。見えない部分が満たされてはじめて物事は発生します。この畑が耕されていないと何をしてもつまらない人生となっていくでしょう。
美しいものに感動する「心」の力。それは生きるすべての土壌です。その土壌を豊かにするために芸術があります。そして、占星術やタロットもその土壌を豊かにするものです。私が十代の頃から慣れ親しんできた知の体系は、アートの目的と同じ「心を育むこと」だと最近深く感じるのです。占星術はその土壌がどのような成分で、どのような作物を植えたら良いのか?がわかるのではないかと思うのです。それがわかれば周囲がやってることに振り回されなくなるでしょう。そして実際に行動して自分の人生を育ててゆくのだという自覚が生まれるでしょう。

『13歳からのアート思考』からのインスピレーション
この本を読んでさらにアートの考え方が必要になっていると知り嬉しくなりました。
アート思考とは「自分の内側にある興味をもとに自分のものの見方で世界をとらえ、自分なりの研究をし続けること」といえるでしょう。
13歳からのアート思考 P39より
アート思考とは芸術家になるための思考ではなく、『自分のものの見方で世界を捉え自分なりの考えを導いていく』考え方だということなのです。世界に対する興味を新鮮に持ち続けることを私たちはできているでしょうか?毎日同じような生活、自由を求めれば周囲から引きづり下されるような時代、果たしてわたしたちはアート思考で生きていっているのでしょうか?
世界が変化するたびに、その都度「新たな正解」を見つけていくのはもはや不可能ですし無意味でもあります。・・・もはや「これさえやっておけば大丈夫!」「これこそが正解だ!」といえるような「正解」はほとんど期待し得ないからです。
13歳からのアート思考 p50より
めまぐるしく変化する世界に対応できるのは、その中から自分なりの答えを導けるかどうかとうことにかかってくるでしょう。アート思考はその中で周囲に踊らされず本当に大事なことを選んでいける考え方だと思います。
この考え方の上で占星術やタロットを使っていくのが、アート占星術と私は考えています。
占星術で自分を知るということも「興味」となって探求を続けていけばアート思考となるでしょう。そして与えられた設計図をずっとずっと考えて、試行錯誤していくことでいつの間にかあなたは自分の人生を大きく切り開くことができるようになるのです。

星を知ること。そして心のパワーを元気にさせることで、新しい時代に生きる舵取りができると思っています。以下このサイトの記事です。読んでみてね!!
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