夢解きのすすめ

本格的なユング派の夢解きを受けて1年が経過しました

チューリッヒ ユング研究所の分析家・臨床心理士・公認心理師の、夢告堂、今井先生に本格的な夢分析を受けて、1年経過しています。

毎晩の私のちっぽけな夢がこんなに力強くメッセージを毎晩送ってくれていることに本当に感動しています。

夢解きってどんなもの?どんなことがわかるの?実際に受けて考えたことを書いてみようと思います。

心の分析は昔から興味があった

高校時代に小論文のために河合隼雄先生の「無意識の構造」を読んだのです。これはちょっと怖かった記憶があります。見える世界だけでそこが安全な世界だと思っていたら、本当は見えない心の深い部分があって、そちらが本当は力があるという話だったからです。


また、私が覚えてる部分は、河合隼雄先生がスイスのユング研究所で、心理分析を受けたという下りです。それを読んで「私も心理分析受けてみたいなー」って思った記憶があるのです。

しかしですね・・・。再度買い直した読んだところ、そんな記述はなかったのです。高校生の私はいったいどこを読んでいたのでしょう。ページ右側5行目ぐらいに書いてあった記憶はハッキリあるのに・・・(笑

私自身は深層心理分析への興味が根底にあって夢は1番興味あるものでしたので、夢分析を受けることになりラッキーでした。

夢分析を受けて気づいたこと

1:夢はそのままだと忘却してしまう

実は・・・・私は2018年から他のブログに自分の夢を記録しておりました。(検索してもこの広大なネット海では決して探すことはできないでしょう・・)そのブログは昨年夢分析を受けるまでの夢をつらつらと記述していたのですが、その記事数なんと290記事!

でもほとんど忘れてる。

そのブログを今見てみると一部は「なんか見たかもなぁ・・」って思い出すんだけど、ハッキリ意識化してなくてバラバラな状態のまま放置されているのですね。

このイメージを例えると、

海にもぐって魚はとってきた。しかしその魚をイキの良いまま捌かずに、その魚の種類もろくに見ずに冷凍してしまって「この魚なんだっけ?食べれるんだっけ?いつ取ってきたんだっけ??」で冷凍庫にあるような。


こんなのが記事で保管されているんです。もう解凍する気も味わう気もありません。

「魚をよく知っている人」に聞いて、イキが良い時にさばいて味わうと「ああこれはアナゴだな」とか「マグロだな」とか、美味しいとか美味しくないとか理解できるのですね。

なので夢は「目覚めている」人と一緒に、それらを明確にして、もう1度味わうことをしないと「眠り」のまま忘却してしまうと実感したのです。

夢に意識を向けるという意味で、夢日記はとても良いことだったと思うけれど、メモしただけでは私の場合はダメでした。

一方でこの1年の夢解きしてもらった夢は、自分の中で意識化されているので覚えているし、その流れが把握できています。これはもの凄い差ですよ。

2:夢分析と夢占いの違い

夢出てきたアイテムの意味を知りたいですよね!私もそうです〜。

例えば黒いカラスがでてきたがこの夢は吉なのか凶なのか?など知りたくなるわけですね。

しかし夢解きはそれとはちょっと違います。夢にでてくる物はシンボルとして捉えるわけだけど、ではその物がその見た個人にとってどんな意味があるのかというのをとても大事にするわけですね。

例えば「バイクに乗る」夢だったら夢占いだったら、「スリルを味わいたい」とか「早く何か到達したい」とかそんな言葉として本やネットでは書かれている可能性が高そうです。

その意味はそれでいいんだけど・・・

バイクがその人にとってどんな意味を持ってるのか?というのをもっともっと深めていくのが夢解きです。

「あなた」にとってどんな印象があるのか?

過去、自分が乗ってたらどんな印象があるだろう?事故ったりしたことがあったらどんな印象だろう?他人の事故を見てたらどう感じるだろう?今仕事で使っていたらどう感じだろう?

バイク一つでもその人とバイクの象徴の関係で意味は何層にもなっていきます。その中で自分にとってのコアな意味を浮上させていきます。

私だったら、以前中型を乗っていて、恐怖もあったけど、とても開放的にさせるものだった。あのスピード感が最高だったなぁ・・ということと、現実問題、年齢重ねたしもう乗るのは無理だな・・という寂しさなども出てきます。そうすると、私に取ってはバイクがもう体力的に無理だと諦めてしまったことのシンボルにもなってくるのです。

3:夢の世界は夢の独特のサイクルがある

1番驚いたのはこのことでしょうかね〜〜!

夢の世界はこちらの世界とは違うサイクルがちゃんとあるんだな〜〜ってほんと驚きました。心の深い世界はちっぽけな私を超えて大いなる流れがあるようです。個を超えた深い感覚を感じます。

そのサイクルは錬金術の工程です。錬金術はとても難しいですが・・・

今井先生から勧められた本です。

「もやす」「とかす」「かためる」「たかめる」「ころす」「わける」「つなぐ」

『心の解剖学』錬金術的セラピー原論 E.Fエディンガー著 岸本寛史・山愛美 訳  目次より

この工程が心の変容と重なるのですね。こうやって心は変容と再生を繰り返していってるのだなぁ。不思議だなー。今どのサイクルにいるのかなということがわかると、「ああ今こういう時期なんだな」って立ち位置が理解できますね。

しかしこの流れはこの通り厳密にはいくわけではなさそう・・です。私の夢では3ヶ月ぐらい前にようやく「とかす」という象徴がでてきていました。でも同時期「ころす」も出ていました。

心って何層にも層になっているようなので、行ったり来たりしながら変容していくのかな・・???と今のところは思っています。

4:夢の世界はキュビズムの世界

夢は混沌としたイメージがパッチワークみたいになっていて、バラバラなものを繋ぎ合わせたものなのだと感じます。

夢みたらメモをしますよね。夢の世界の混沌としたものを、こちらの頭で理解できるように文章を書きます。わかるためには「因果関係」や「主語述語」でメモしています。そのままだと、何がなんだかわからなくなるからです。

しかし・・・

今井先生の夢解きを受けるとわかりますが、夢解きはその主語述語関係を一気に超えていくのだなと感じたのです。いくつにも多層的なイメージを、再度縫い合わせていくんです。夢のイメージ・私の現実の様子・過去の感情・出来事、大事なものを縫い合わせていっている。それはとても鮮やかでいつも驚いてしまいます。最初に提出した夢が、夢解きするとまた違うものに見えてきます。

夢は一つの視点から見るものではない。

まるでピカソが一点透視法を無視してあらゆる場所から見えた形を描いた、キュビズムの絵のようだと感じます。

しかし一点透視法を無視すると、あのキュビズムの世界になる。ちょっと不安な感じもあります。歪んでいて一瞬ドキドキしてしまう。

夢解きはその歪んだ世界を、違うパースペクティブ(遠近法)を使って、安心できるよう再度構成をしていくことでもあるのかなと感じています。

それは新しい人生の展望(パースペクティブ)をもたらしてくれます。

実際私も今そんな感じですよ・・・・!!!

5:夢の治癒力は素晴らしい

自分も夢解きをクライアントさんにするようになり半年経ちました。

クライアントさんの夢が苦しみから喜びへ大きく変わるのを見たのは、私も胸がいっぱいになって感動してしまいました。心って本当にすごいなって。素晴らしい夢の治癒力に圧倒されています。

心はいつも自分の味方をしてくれていて、いつでも良い方向に向かわせようとしている。その力を信じることができると人生があっという間に変化していきます。それは何かがむしゃらに努力するわけでもないし無理することもない。

夢という心の世界と向き合って意識していくこと、夢解きをしていくことなんですね〜〜!


アニマやアニムス、私の夢の話などについてはまた今度!!!



自分でも夢解きをしたい方・夢解き受けたい方は
夢告堂の今井先生にお願いしてくださいね〜!



私も夢解きのクライアントさん承っております。今井先生直伝の夢解きです。
こちらもよろしくお願いします。







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