更年期のイライラ・不安・虚無感は占星術で読み解ける|ホロスコープカウンセリング

50代の更年期を迎えたころ、私は子宮を全摘しました

50代の更年期を迎えたころ、私は子宮筋腫の手術を受けました。子宮を全摘したのです。全身麻酔から覚めた瞬間に自覚したことは「取られた……」という気持ち。

「もう若い頃には戻れない」

悔しさと諦め、それでいて深い寂しさ。病室のベッドの上で、その事実がひたひたと染み込んできました。そして同時に、人生には終わりがある、時間にはゴールがある、という感覚が、初めてリアルなものとして体の中に落ちてきたのです。

これが私の「更年期の正体」でした。ホルモンの変化だけではない、もっと深いところで何かが終わり、何かが始まろうとしていた。

更年期のイライラ・涙・虚無感、その正体は何か

更年期を迎えた多くの女性から、こんな言葉を聞きます。

  • 「理由もないのに涙が出る」
  • 「イライラが止まらないのに、何に怒っているかわからない」
  • 「これまで頑張ってきたのに、急に虚しくなった」
  • 「このまま年をとっていくのかと思うと、怖い」
  • 「心療内科に行くほどじゃないけど、なんとなくずっと辛い」

これはホルモンバランスの乱れだけが原因ではありません。

もちろん身体的な変化はあります。でもそれと同時に、魂のレベルで「前半の人生の終わり」と「後半の人生の始まり」という大きな転換が起きているのです。

そのサインが、言葉にならない不安やイライラ、涙となって出てきているのです。

「人生の正午」とユング心理学が教えてくれること

心理学者カール・グスタフ・ユングは、人生の折り返し地点を「人生の正午」と呼びました。

太陽が最も高く昇る正午、光は最も強く、同時に影も足元に生まれる。その後、太陽はゆっくりと傾いていく。ユングが見たのは、人生もまったく同じだということでした。

40代後半から50代にかけて、それまで外の世界に向かっていたエネルギーが、内側へと向き直りはじめます。子育て、仕事、誰かの期待に応えること。前半の人生でひたすら外を照らしてきた光が、今度は自分の足元に落ちる影を照らし始める。

この影こそが、更年期に多くの人が感じる言葉にならない不安やイライラ、虚無感の正体です。あなたが弱くなったのでも、おかしくなったのでもない。過去に遠くに置いてきてしまったもうひとりの自分が、今ようやく声を上げ始めているのです。

占星術が示す「更年期=中年の転換期」

占星術の世界では、40歳前後から50代前半にかけて、誰もが通る中年の危機(ミッドライフ・クライシス)と呼ばれる天体の配置があります。

出生冥王星と経過冥王星スクエア(約30代後半から40代(若い世代は50代)
ギリギリまで人生を追い込み再生させる時期。冥王星は「恐怖」を私たちにもたらします。「これを失ったら今後お金が入らない!」「順風満帆だったのになんでこんなことが!」という出来事で「生き延びなければ」にスイッチが入ります。

出生冥王星と経過土星の180度(50代前半
私が手術を受けたのも、ちょうどこのタイミングでした。「減っていくものを受け入れ、人生の後半を生きる覚悟を決める」時期。若さへの執着や、失いたくなかったものを手放す、静かで深いプロセスです。

出生天王星と経過天王星の180度(約42歳): 
冥王星の恐怖から生き延びるためには革命の天王星の影響も強まり「今までのものを変えないといけない」と悟ります。「自分らしく生きたい」という衝動が強まり、これまでの価値観を壊したくなる時期。

出生海王星と経過海王星スクエア(約40代前半):
冥王星の恐怖から逃れるため、海王星はスピリチュアルな惑星でもあるので、目に見えないものに目が向くことも。理想と現実の間で迷い、霧の中にいるような感覚を覚える時期。

出生土星と経過土星の180度(約44歳):
これまで冥王星、天王星、海王星によって昔からつくってきた「自我」がいったん壊され新たな自分にさせる時期。現実に目を向け人生の責任や限界を感じ、これからの基盤を再構築する時期。

キロンのリターン(約50歳): 
キロンは傷と癒しの惑星です。子供の時の「傷」に向き合う時。過去の心の傷を癒やし、知恵へと変える魂の癒やしの時期。

更年期の「影」と出会い直すということ

ユング心理学では、自分の中の認めたくない部分、表に出せなかった感情、置き去りにしてきた欲求を影(シャドウ)と呼びます。

人生の前半、私たちは社会に適応するために、この影をどんどん無意識の奥に押し込めていきます。怒ってはいけない、弱くてはいけない、こんなことを望む自分はおかしい……そうやって切り捨ててきたものが、人生の正午を過ぎた頃に、どっとあふれ出してくる。

それが、更年期の言葉にならない不安の本体です。

大切なのは、この影を消すことではなく、出会い直すこと。長い間置き去りにしてきた自分の一部を、迎えにいってあげるのです。

私自身、夢分析のプロセスの中で、自分が土星を相手に投影していたことに気づいたのが分析2年目、火星を投影していたと気づいたのが3年目でした。その気づきは頭での理解ではなく、夢の中で体験し、感情を昇華させることで、はじめて起きたものでした。

心療内科とは違う「星とこころ」のアプローチ

「心療内科に行くほどではないけれど、なんとなくずっと辛い」

更年期のしんどさはそういう方がとても多いです。病気ではないけれど、明らかに何かが変わってきている。誰かに話したいけれど、何を話せばいいかもわからない。そういう方に、ホロスコープカウンセリング(心理占星術セッション)はとても合っています。

病気を診断するのではなく、今あなたがどの星のサイクルの中にいるかを読み解き、「なぜ今これが起きているのか」に一緒に光を当てていきます。占いで未来を決めるのではなく、今の自分を深く理解するためのカウンセリングです。

セッションでは必要に応じて、夢解きや箱庭表現セラピーも取り入れながら、言葉にならない感情をゆっくり扱っていきます。

こんな方に特に寄り添えます

  • 更年期のイライラや涙の理由がわからなくて困っている
  • 「このままでいいのか」という問いが頭から離れない
  • 心療内科に行くほどではないけど、誰かに話を聞いてほしい
  • 自分の人生を振り返り、後半をどう生きるか考えたい
  • 占星術やユング心理学に興味があり、自分を深く知りたい

人生の午後をじっくり歩む

親の老いを近くで見ている今、私も人生の午後をゆっくり歩んでいます。これからどうなるかわからない。それでも、夢分析と占星術という二つの羅針盤があることで、今自分がどこにいるかがわかる。それがあるだけで、霧の中での歩みが少し違ってきます。

あなたが今感じている言葉にならない不安も、根拠のない涙も、「このままでいいのか」という問いも、すべて意味があります。それはあなたの魂が、次のステージへ進もうとしているサインです。一人で抱えず、星と一緒に、ゆっくり迎えにいきましょう。


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