芸術家の大事なホロスコープの特徴を考える

指揮者のホロスコープから考える

ピアニスト、指揮者のダニエルボエンバイムは、ついつい聞いてしまいます。

ピアニストとしてのレパートリーもいっぱいあるし、指揮者でもあるからyoutubeにたくさんあがっている。弾いて振る!!

マスタークラスや、音楽に関して語っている映像もいっぱいあって、スペイン語なまりの英語をなのであまり難しくなくちょっとわかる・・・。

英語はあまりわからなかったんだけど、すごい突っ込みインタビューの映像があった。多分あれはどっきりするような過去のことをつっこまれていたんだと思うんだ。それで質門をされて、バレンボイムが一瞬「ごくん」と唾を飲みこんでから、しーんとなった瞬間があったんだけど、明るい言葉を返していたんですよ。その場の空気ががばっとかわった。なんかあの人間臭さがたまらん!って思ってしまって、目が離せないのであります。

出生図 アストロデータバンクより。

astorodatabank

太陽は蠍座。蠍座に金星火星水星でございます。蠍座という何かと命かけて一体化するこのエネルギーに酔いしれることが好きだし、行動していくし、人生のテーマです。太陽と金星がぴったり合で、蟹座木星と水の120度で、女性に対して優しくてお世話好きそうな感じ。

蠍座は深淵を行くサインですよ。人との関わりでも相手からもそして自分からも深いものを求める。だから相手からそれがないと怒りくるったりする。でもそれを調教していうこと聞かしていく・・みたいなあきらめない何かを持っている。すごい執念のサインです。

バレンボイムの火星は蠍座最強の火星なんですけど、獅子座冥王星とスクエアで火星のエネルギーは屈折するというのが定番読みです。何か挫折の経験あるのだと思うけど、これは蠍座の人間の裏の奥深い感情を獅子座の冥王星で派手でクリエイティブな表現をしていくのではないかと思われます。情念がないと作品になりませんね。私はこの獅子蠍は強烈な芸術家サインだと思います。

さらにこの人の場合獅子座の最後にドラゴンヘッドとカイロンがあります。ヘッドは前世からやるべきポイントだと思ってるので熱い自己表現はこの人物が過去からやろうと思ってきていることです。さらにこれについては「傷」をもたらすことになる可能性があることを示唆しています。でもそれを通して「自己表現によって」魂が救われ癒される経験があることを意味します。

彼の最初、天才チェリストのジャクリーヌ・デュ・プレと結婚していました。彼女は16歳で国際的に有名になった素晴らしい演奏家。本当に生き生きしたすばらしい演奏なのですよ。

バレンボイムの指揮で彼女が演奏しているのもありました。

当時名声と名誉の中で、彼にとって理想の妻・・・だったのだと思うのですよ・・・。

しかし悲劇が彼女を襲います。26歳で多発硬化症を発症し演奏家としての活動は終わってしまうのです。たった12年の演奏活動だったようです。

彼女との離婚には、もしかしたらこのようなことも背景もあったのではないかな・・と感じる。

それによって彼の中でうずく傷は生まれたであろうし、さらにはそれを癒すためにさらに音楽にのめり込んでいったのではないかとこのヘッド・カイロン組み合わせには感じてしまうのです。

バレンボイムは月水瓶座

無意識の感情・欲求ん月は水瓶座です。あまり他人との関係に深く踏み込まず自由に生きるのがベースです。

蠍座とは関係性の距離がまったく違う価値観です。あっさり水瓶座・依存の蠍座。統合するのが難しそう。さらには蟹座の木星も150度なので「水」の関係性をつくっていくよう躾けがされている。

ですから対人関係は水瓶座月で変人ぶりの発揮をせず、あるいはドライにならず、親しい人とはかなり仲良くなっていくでしょう。ただし誰でもがいいわけではなく信頼できる人と・・ということになってくるでしょう。

バレンボイムは音楽を言葉で語る映像が多いです。とてもシンプルに簡潔に伝えてる感じがして、それが双子座初期の天王星土星の合ではないかと思いました。天王星土星の数学的な頭の精緻さみたいなものをちゃんと伝えることができる・・ということががあるような気がします。

固定サインはアーティストの大事なサイン

それで私が思うのは固定サインは大事なアーティスト資質を表していると思うのです。

1:固定=維持=自分のこだわりを大事にする

固定サインは頑固サインと言われます。周囲の状況は我関せず。自分の実感を大事にするサイン(牡牛・サソリは特に)です。

だから時代性や流行はおいかけない、ある意味とても不器用な生き方なのかもしれませんが、それが永遠に残る芸術性を作り出すのではないでしょうか?

ある意味「偏り」を作り出すのがアート。他の人と同じではつまらない。その偏りをつくると個性がでるわけですがそこまでは地味な努力が必要なのだと思うのです。

毎日の繰り返し練習が得意なのは固定・土サインの牡牛座です。体の感覚を感じたりとることが上手。頭だけでなく実地で体に落とし込むから1度落としたらずっと使える技術になる。体の感覚が鋭いから休んだ場合のダメージも感じる。だからずっと練習しているかもしれない。

しかし、それだけをやってても誰も人は見てくれない。圧倒的な魅力。人を「なんだろう!」って引き寄せる力。これは獅子座の力です。多くの人の視線に耐えられる圧力がある。(これは押し付け力ともいうけど・・・・・。)

さらには形と表現には「気持ち」が大事。気持ちがはいっていないものには感動は生まれない。見える形の裏側にある見えない「気持ち」です。

気持ちは「蠍座」です。特に強烈な引かれ合いの気持ちのエネルギーが蠍座です。この部分がないと相手に気持ちは伝わらない。男女が求めうような強烈さが人間の本能に訴えかけ、多くの人を揺さぶる。求めて求められる大きな喜び、そして求められない闇のような悲しみ・・・・。これらが根底になければアートではない。

さらに、個性の豊かさがでてくると強烈なアートになる。

それは水瓶座。周囲に迎合せず「新しい」ものを世の中に持ち込む天才です。未来を見通す力がこのサインにはある。

固定サイン4つはこのような形で組み合わされいると思うのです。

才能のありかは固定サイン

2020/1追記
固定サインは人の「持ち物や才能」が現れていると思います。そしてそれらは時代によってもそれは変化していきていると思うのです。

地球に生まれると「肉体という持ち物」が割り当てられます。牡牛座のテーマになります。肉体には親や先祖の遺伝的なDNAが色濃く反映されています。体が健康で均整が取れている・・それは一つの才能でもあります。

牡牛座的才能は「絵が美味い」「歌がうまい」「徒競走が早い」など肉体的な才能となるでしょう。これは「練習」をしないと肉体に落とし込めない特徴を持っています。

そして大昔であれば女性は「子供が産めるか産めないか」というのも大事な才能の一つでした。体が丈夫で、出産したりたくさん働いてもすぐ回復し、労働力として使えることが、大昔の才能だったと思います。さらには経済活動の「お金」を手にいれて豊かになることも才能の一つです。

またさらに子供を産むためには男性女性の魅力がないと子供が産めません。ですから異性を惹きつける魅力、あるいはこの人が欲しいという自分の願いを持ち続けそれを実行し手に入れていく力。これは蠍座のテーマになります。絶対にしぶとく生き続けようとする生物としての根底の力。男性力そのものということでもあるでしょう。これも肉体に備わっている才能と言えるでしょう。

また、この地球を楽しむことも、才能ではないかと思います。これは獅子座のテーマ。毎日の繰り返しだけだと、どんどん凡庸になっていき人生が枯れて行ってしまいます。いつまで若々しくいられるか?いつまでときめきを忘れないでいられるか?年齢を経ても面倒臭く思わず、新鮮なことにチャレンジできる力です。さらに獅子座の才能は王者や王女様のようなリーダーシップ。みんなを引きつけみんなに愛されリーダーとなることも才能です。

そして水瓶座。未来を考えるのが水瓶座ですが、私は最近、この才能は急速なネットやテクノロジーのサービスをうまく使いこなせるかが、実は才能なのではないか??と感じ始めています。さらには友人のネットワークづくりがうまいとか、そんなのも


今までの時代は「牡牛座的才能」がもてはやされていた時代だったわけです。肉体的な優位性を持ってお金を稼物質的なものをためることが大事だった。しかし木星土星、そしてこれから冥王星も水瓶座に入ることで、水瓶座の才能が時代の才能となりもてはやされていくでしょう。