真ん中の赤い上着を羽織った人が画面向かって左の人に「お金」をあげています。お金と言うより鯉の餌ぽい。向かって右には天秤が。天秤というと正義を思い出します。ここでは正義の「正しく測る」公正取引みたいなことも意味しているのでしょう。
下側の二人はそのお金がやってくることを心待ちにしていて手を出している。
困った人に寄付をするという意味も出てきます。
画面上にはペンタクルスが暖簾のように配置されていてます。左が3個右が2個、ここで真ん中の彼はみんなに公平に行き渡るよう工夫しなくてはいけません。
近い将来AIが仕事していき人間から労働がなくなる。ではお金はどうやって稼ぐの?という話があります。そのときにベーシックインカムという政策を取り上げられます。
ベーシックインカム(basic income)とは、最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。基礎所得保障、基本所得保障、最低生活保障、国民配当とも、また頭文字をとってBI、UBIともいう
wikiより
貧困に対する対策となる。ただし現在の福祉政策を少なくすることになる可能性もあるため本当に支援が必要な人のところにお金が行かない可能性も高い・・・。また富裕層にも配られるってことになるとさて本当の公平さって何なの??という話になります。
本当の調和というのは実は相当に難しいなぁと思いますね。
6は調和の数
6は世界と自分の調和を作ります。ここでは物質世界での調和を目指しています。自分が、周りよりお金持ちだと自覚するならその持っているお金をないところへ流そうとします。富める者がお金を循環させるべく持っていないひとに差し出している。という絵ですね。富の公平さ。アンバランスな収支をバランスよく変えて行くなど。
あるいはお金や物質を与えるときに・・・例えば給食で配膳するとき誰か一人をえこひいきしてお椀におかずをたくさんよそうことしませんね。
みんなのことを考えるということにもなりそうですね。
自分の持ち物とあった世界を引き寄せるという意味にもなります。自分の経済にあった相手を見極める・買い物をするなど。自分にあった収入、自分の技能にあった収入、または自分の体質にあった栄養や食事が手に入るというように読んでもよいと思います。またペンタクルスを人材としたときにはピッタリな人材が来るって感じでしょうか。
ペンタクルスは持っている才能も意味する
ペンタクルスは持ち物なので、個人の才能という意味もあります。ですからこのカードは自分の才能にあったお金が手に入るという意味にもなるでしょう。
やってることと、もらえることのバランスが良いので、「これだけやってるからこの賃金は妥当だ」というように考えることができます。
忙しい会社に入ってしまうとどうしてもキャパオーバーな仕事量になってしまうのですが、このカードは「私はこの分だけやってこの分お金をもらいます」と宣言しています。
ペンタクルス6のメッセージ
自分にあった経済生活
自分にあった相手が現れる
能力にあった仕事やお金がでに入る。
身分相応の経済生活
寄付をする
公平な税制
欲しいものがやってくる
ペンタクルス6逆位置メッセージ
不公平な賃金体系
不公平な税制
合わない人と無理やりやらなくてはいけない
自分に合わない食べ物
自分に似合わない物品を買う
合わないプレゼント
時間の割にお金が安い
自分を正当に評価しない