ペンタクルス2を絵で理解する

赤い不思議な帽子をかぶった男性が何か踊っているようです。そしてペンタクルス2つを持って動かしています。8の字=レミニスケートです。永遠の回転ですね。
そして背景には海がゆらゆらしています。船がなんとかその波に乗って航海しています。変化がとても大きい世界です。まるで株式市場の売値買値のようです。そこで変化を柔軟に受け入れバランスをとっていく意味があります。
画面全体が揺れている感じで、試行錯誤している雰囲気も強いですね。
8の字の中にペンタクルスは入っているのでこのペンタクルスは絶対に落ちないようです。ジャグリングの名手なのかもしれません。

ペンタクルスはちょうど火星と木星の間を行き来していいます。

社会生活において、お金を使うことにこやる気があるのですが、出口がまだ見つかっていないようです。なかなかお金を使うものやタイミングを使えない状況かもしれません。
数字の意味で考える
数字の2は、矛盾や葛藤を示すこともあります。
二つあると、同じエネルギーであれば同じ方向にいく強さもありますが、この二つのエネルギーが全く違うと、強い葛藤も生み出しますね。
シーソーのように右に左にバッターンバッターン、こちらにエネルギーを注いだら今度はあちらに注ぎ込むような感じ。
このカードはお金の使い方を迷っているようにも見えます。また二つお金があるので副収入ということでもあるでしょう。お金をくれる人が二人いるのかもしれません。
そいえば、このウェイト版が出版されたのは1910年ですから100年近く前の話です。ペンタクルスの世界も今とは全然ちがう様相だったと知った方がいいでしょう。
今はペンタクルス(土)はソード(風)に浸食されてますからね。
お金は情報に変わり、CDはダウンロードあるいはyoutubeになりました。
そんなわけで、今よりペンタクルスの世界は強固だったと思うんですね。
その世界をがんばって動かして行ってます。1度決まったら動きにくいことをあえて動かしているという感じがします。お金に関しての思い込みをあえてもう1度動かしているようにも思えるんです。
お金の運用などの意味もあります。
ペンタクルス2のメッセージ
お金のことで柔軟に対処する
副収入
副業で稼ぐ
お金をくれる人が二人いる (どちらかには絞れない)
買い物にまよう
確実のお金をコントロールする
臨機応変に経済対策をする
お金をうまく回す力
状況に合わせる値付け力
確実な資産運用
適切な時期の売買
ペンタクルス2の逆位置メッセージ
お金の流れが悪い
不安定な経済状況
資産運用の失敗
買う時期を間違える
売る時期を間違える