ペンタクルス3 意味と読み方

ペンタクルス3を絵で理解する

タロットウェイト版ペンタクルス3

この絵には三人の人物が描かれています。
左側には道具を持った大工さん。エプロンしていますね。石の職人です。石であれだけの大きなものを作り上げることは相当の技術が必要ですよね。ですから昔はとても地位が高かったとも言われています。

そして右手にそしてマレットという道具を持っています。マレットはハンマーの一種です。のみをコンコンと打ち付ける道具です。

石を扱うという仕事は本当に職人の仕事です。扱えるようになるまで時間がかかる。仕事への愛がなければコツコツやることって苦痛になりかねないけど、この人たちはその技術を愛している。

日本の石工さんだと「墓石」を作る人たちになりますね。石は一生というか自分が死んだ後も強固に残るものです。

石工ーwikiより

さてこのタロットは右側には修道士と設計図を持っている不思議な服を着ている設計士がいます。三人で工事の様子を話し合っているようです。

教会を作るのに、昔は何百年もかけていました。スペインのサグラダファミリアは1882年着工で2026年完成予定だそうですよ。現在は設計責任者は9代目だそうです。(wikiより)

子孫の代まで仕事を続けるような息の長ーい仕事。それぐらい長いスパンでゆっくり物事が進むのがペンタクルスの世界と考えましょう。

アーチを作る・あるいは再建する

A.Tマンのタロットという本によると「アーチを再建する」とあります。

アーチを作るというのはすごい発見だったそうなのです。紀元前1世紀にはローマに伝わり、とても古い橋フランスのポン・デュ・ガールという有名な橋にも使われています。

橋は相手をつなげる大事なもの。そのようなつながりを確実に作るような意味も出てくるでしょう。

曲線を使うことで重さが1番耐えらえる。直線ではなく曲線!その柔軟性というかそんなこともこのカードは伝えているのかもしれません。またアーチですから通り道。様々な人が行きかう場所を作り直しているとも言えるでしょう。

数字で理解する。

3の数字は発展の数字。土の世界がどんどん膨らみ増えていきます。そして大きくしていくには人の力も必要です。会社も一人の会社より大人数の会社の方がより大きな富を作り出すでしょう。

だから協力関係もとても大事になってきます。このタロットも三人のプロフェショナルが集まっています。

教会は石で組まれています。石の量は相当な量でしょう。そういう確実な積み重ねやコツコやることもふくらみ増えていくでしょう。

ペンタクルス3のメッセージ

協力関係を大事に
最高のチームワーク
お金がコツコツ集まる
職人の地味な仕事を愛せよ
時間をかけてじっくりやれ
結婚のために確実な行動
結果のために確実な行動

ペンタクルス3逆位置のメッセージ

チームワークの不和
組織がバラバラになる
お金が減る
職人仕事に気合が入らない
焦るな
現実的な考えになれない
相手と経済的な部分でわかり合えない

1:ペンタクルエース1の意味と読み方

2:ペンタクルス2の意味と読み方

3:ペンタクルス3の意味と読み方

4:ペンタクルス4の意味と読み方

5:ペンタクルス5の意味と読み方

6:ペンタクルス6の意味と読み方

7:ペンタクルス7の意味と読み方

8:ペンタクルス8の意味と読み方

9:ペンタクルス9の意味と読み方

10 :ペンタクルス10の意味と読み方

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