ワンド5を絵で理解する
五人の人たちが長い棒を持って何か叫んでいます。とても長い棒ですね。しかしそれぞれの棒はあまり関わっていません。唯一左側から2番目の赤い洋服の人と右薄い水玉の服を着た人の棒がちょっと関わっているぐらい??
左側の人物は棒を上に上げて「俺はこういう強い人間なんだ!かかってこい!」みたいな感じがしております。なんか叫んでます。威嚇しているようにも見えます。私には「戦国時代の名乗り」をしているようにも見えます。
戦国時代は戦う前に「やぁやぁ我こそは〜〜!」と名乗りをあげて戦っていたそうなのですよ。鉄砲が導入されそんなこと言う暇がなくなってしまったようですが。
またこの絵は誰と誰が味方なのかまったくわからないと思います。五人全部バラバラな感じを受けます。
ほんとうは五人で一つの戦隊なのだけど、みんな自分勝手で仲違いして喧嘩しているのかもしれません。仲間の崩壊の危機を迎えているかも。
5の数字の意味からワンド5を考える
5は押し出しの数字です。西洋占星術では5番目は獅子座。獅子座は押し付ける強さがあります。受け身でなく積極的に自分を押し出したい。ワンドは火だから火をぐいぐい周りに押し出していくとイメージ。
5は五角形、安倍清明神社のマークです。結界のマークらしいのですが、結界って「ここからきちゃだめだぞ!」って意志をだしてこそその空間が守られるわけです。
周囲がどう感じていようが、押し付ける熱さを示しています。火のエネルギーがどんどん意志を出すっていうことは、自己主張の激しいことにつながります。外側に表現していかないと自分自身が自分の火によって焼け爛れてしまいます。
運動競技で戦っている様子のようです。ラグビーや相撲などぶつかり合うようなイメージがあります。
火はお笑いやエンタメと考えるとお笑いならM-1。またはアメリカの素人さんが出るAmerica’s Got Talentのような番組でつわものたちがエンタメ芸を披露している様子。そこで戦いの火を出している様子がこのカードの意味だと思われます。
ゆりやんがアメリカのこの番組でててすごい受けてました。
すごいね。みてると恥ずかしくなるような・・でもそのギリギリのところを堂々と渡っていくゆりやんてすごい。異国に飛び込んでもこの堂々さは素晴らしい。これは火の要素でもあると思います。
決して自分を消さない。
たくさんの人が正々堂々戦っていく様子。とても清々しく、ザ青春みたいな感じがある。私はカラオケでマイクを奪い合う人たちというようなカードにしています。
ケンカして仲良くなる典型ではないでしょうか。意見が違っても恐れず意志を出していかねばなりません。
ワンド5のメッセージ
白熱するディベート
紛糾する会議
正々堂々戦う
意志を出すことを恐れない
試合などでの勝ち負け
自己主張お互いに出しすぎ
言いたいことは言え
強気に戦うべき
言いたいことは言っておけ
相手のことなどおかまいなしでいけ
押し付けるような笑いのエンターテイナー
ストレートに行け
単純に戦え
ワンド5逆のメッセージ
弱気になっている
戦うな
意見をストレートに出さないこと
相手の様子を見ろ
相手を思いやれ