ワンド7を絵で理解する
画面の下側から棒が突き上げられています。その棒を真ん中の人物はそれ以上上がらないように抑えているようです。でももぐら叩きゲームのようにあちらこちらから棒があがってその鎮火活動をしているようです。対処療法のような感じであそこが悪くなったらたたいて、こちらが悪くなったらたたいて・・みたいな感じでしょうか?
彼は何かを守っています。これ以上人が来ないように。それはこの場所に来て欲しくない・・・自分の立場を守りたい。そのために戦っています。熾烈な営業マンの競争の中で蹴落としていくような様子でしょうか。または特権的な地位を得たのでその地位を奪われたくない・・・そのために戦っています。
ボクシングでも将棋でもタイトルをとったら、今度はそれを防衛しないといけないわけですね。挑戦者はいつでも現れる。
彼は左側から右側下に棒を持っています。これはワンド8と似たような方向ですね。左上から右下は魔術師の構図とも似ています。
左上天王星の場所から右下金星の棒が配置されています。
ということでなにか恋愛に関する炎上を抑えているようにも感じます。
下からの棒は1番長いのは左下。水星からの意味が強いようです。言葉によってあれこれ強く言われているような様子かもしれません。でも自分の持っている棒は1番離れているので手薄な様子。SNSの炎上の消火活動しようと思ったのにさらに油を注いで延焼してしまう様子かもしれません。
右下は金星の位置。そこからの突き上げに対して集中しているようです。恋愛問題・金銭問題におけるトラブルを解消しようとしているのかもしれません。
7の数字の意味からワンド7を考える
7は孤独に研究する数字であったり、ワンランク上にいくための努力の数字だと思います。ワンド=火のエネルギーをしっかりとさせるために、さらなる刺激の場所に行って自分の火を高めているような感じがあります。
わたしは「火中の栗を拾う」かんじがありまして自分の利益にならないのに、プライドで請け負ってしまい犠牲となって頑張ることのように感じます。例えば「王子様!早くお逃げください!」とかなんとか言いながら、彼は追手を防いでいるように見えます。
またここはもしかして危険な暴力が蔓延る場所かもしれません。そこで自分の強さを試したい・・いかなくてもいいのに自分を試すためストリートファイトにあえて巻き込まれているとも読めそうです。道場破りをしている様子に感じる。
ワンドは周囲からどんな火が来ようとも負けてはいけません。自分の火を維持することがテーマです。
ワンド7のメッセージ
クレーム処理を頑張る
自分の立場を維持するために戦う
周囲の空気に負けない
強い意志
反対されても貫く強さ
自分の強さを試したい
道場破り
自分を強めるため努力する
ワンド7逆位置メッセージ
戦いを捨てる
弱気になる
クレーム対応できない
立場を譲る
戦わない
成長の機会を逃す
7はひとつのまとまりの数字でもありますね。曜日は7だし、音階も7音です。
私はその元素がさらに上にレベルアップしようともっともそのエネルギ−を出している状態と考えています。
火のエネルギ−がさらパワーアップするために網一踏ん張りしているところ。安定感の4+発展の3の掛け合わせですから今までの築いてきたものをさらにアップさせるという雰囲気を感じています。
火だから自分のモチベーションを失ったら負けなんです。ということで、比較的やんややんやと言われるのだが、そこでも戦いながら立ち場を維持するような雰囲気。
下手するとツイッタ−で逆切れするような感じの人にもなりそうだけど。
「私この人と結婚する!」といってみんなに反対されても意志を貫くとか。みんながお金ががっぽり入るから安易にそっちを選んでも、自分の価値観や誇りがあそちらは選ばないとか。
火って誇り高いことをよしとするんですよね。武士はくわねど爪楊枝。昔の軍人さんみたいな。武士のような。射手座ぽい世界ですね。
妥協せず自分を通す。モチベーションの維持。戦うことで生きて行く。競争に負けない。積極的な攻め。勇気ある行動。本当の恐怖から打ち勝つ。
人が勇気を持つときはどんな時だろう・・・・。周囲に飲み込まれず、自分を貫き通す時。または誰かのために生きようとする時。