ワンド8を絵で理解する

向かって左側からワンドが8本投げられています。空中を飛んでいます。スピードも出ているでしょう。ですからこのカードは「早い展開がある」と読むことが多いですね。
映画のワンシーンを一こま取ったみたいです。ドラムスティックにも見えるし、どこかの高速を走るトラックから、積荷がいきなり落ちてしまったようにも見える。
エネルギ−は充満している瞬間なのですが、この棒たちはどこに着地するの?という感じがします。着地の場所が大事です。
ある説では崖の上から下にいる敵に対して奇襲作戦で棒を投げ入れているとか。かけられた方は混乱するでしょう。その混乱が起こるけど、早い時期に解決はされそう。
絵画分析配置で考えてみます。
左側から右側ということで内から外へエネルギーが解放されています。

この絵画分析の配置だと天王星(覚醒)から木星(拡大)、火星(男性)から金星(女性)みたいな感じでしょうか?新しい(天王星)ことをを楽天的に受け入れたい(木星)。火星金星は男性が好みの女性をいち早く手に入れようとしているようなくみ合わせです。
天王星木星だったら会社に新しい機材を入れるのがとても早いでしょうし金星火星であれば恋愛の早い展開が示唆されます。
ワンド8を数字の8で考える
8は集中の意味です。
周りに拡散しやすいエネルギ−を集中したらどうなるかな〜?とイメージするとよいでしょう。熱いピザ釜の中で燃える火というイメージがあります。とても高温になりますね。
あるいは火のエネルギーが同じ場所から吹き出るとしたら・・・・

火炎放射器・・・戦場ではゲリラが隠れないよう草木を燃やしてしまうそうな・・・・。
この強烈なエネルギーは健全に使いたいですね。破壊的には使われなそうですね。
絵ではバラバラ〜〜って感じですけど8の数字の意味でかんがえると、意外と破壊力を持っているようなエネルギーなのではないかと感じます。
ワンド8の意味
早い展開
急ぎでやったほうがよい
急な変化になる
短期間で集中的にやる
鉄は熱いうちに打て
直観が正しいのでそれに従え
すぐ動け
加速
速やかに変化
打てば響く軽やかさ
ワンド8逆位置の意味
ゆっくりやれ
動きが出ない
方向性が正しくない
スムーズにいかない
道が整っていない
愚鈍
無秩序をよしとする