ソード7を絵で理解する
画面向かって左に向かってそろりそろりと歩いている男性がいます。
左は自分の内面、右側が環境や世間と考えても良いでしょう。
そこから隠れるように剣を運んでいます。密輸??のようにも思えます。もしかしてこの人は麻薬の運び屋かもしれません。
あるいは大事な情報を盗み出して公開してしまった元CIAのエドワード・スノーデンのようにも感じます。彼は英雄か犯罪者か・・・。
このカードもそんな風に見てみると面白い。武器をなくして戦争を無くそうとして彼は盗んでいるかもしれないですからね。
さて背景を見ると、テントが見え左奥に土埃が見えています。この風景一説には戦争中で、テントの中はもぬけのから、その間に火事場泥棒のように盗みを働いているとも言われます。または負けてしまって帰ってこない(ちょっとコワいね)野営地で、禿鷹のように残り物を漁っているのかもしれません。
合理的で冷静、最も得になることを選択できる商売人のようなイメージもあります。やすく仕入れるとかただ同然でもらった商品を高く売るような技術もありそうです。元手入らずで商売はじめる天才。
全部は剣を持ち去ろうとはしていません。自分の運べる範囲で考えています。その辺り自分の欲望の線引きが上手い人なのかもしれません。
また靴や帽子が赤く、足という現実を生きる力強さと頭脳がエネルギッシュでタフな状況でも行動によって切り抜けそうな人物でもあるようです。
テントというのは動きのある家です。固定されていないので環境が変わりやすくその動きとともに柔軟に対応していく様子もあるようです。
ソード7を数字で考える
7は孤独にレベルアップを考える数字。「もっともその元素がステップアップするためにがんばっているよー」という数字だと思うので、これもソードの元素が最も張り切っている状況と考えていいと思います。
ソードは意志を発揮する、決定する。
今まで、やりすぎてみんなにドン引きされた(5ソード)、でも次は相手にあわせることを学習した(6ソード)そして結局、ソードらしく事をすすませるために、相手や周囲に波風たてないよう、頭と智慧と機転をつかって、コッソリすすめることを推進しているのが7ではないかと思います。
ソード7のメッセージ
周囲に言わず物事をすすめる
連れ添った秘書に前もって言わず辞任する社長
最大にコネを使って根回しする
相手の携帯を盗み見(情報収集の1種)
だます。
ウソつく。
シラを切る。
ピンチを機転で脱する。
オレオレ詐欺。
とんち好き。
ニッチな市場への参入。
ブルーオーシャンをさがす。
世の中の裏をいく。
情報起業家
密輸
裏のやり取り
ソード7の逆位置のメッセージ
悪事がバレる
根回しが足りない
策略の失敗
他人の罠にハマる
罠を見破る
アイデアが風変わりすぎて受け入れない
実現不能なアイデア