ソード6を絵で理解する
船頭がオールを持ち船を動かしています。頭巾をかぶった人が子供を連れて船に乗っています。船頭は水の流れを見て的確に船を向こう岸に渡していくでしょう。
右から左、自分から広がる世界へ向かいます。自分が有利に動ける場所を目指していくのです。
しかし船には6本の剣が刺さっています。穴でも空いたらどうするのでしょう??なので100%安心で堂々としているわけではなくちょっと追い詰められて仕方なく移動する様子なのかもしれません。
川を渡るには、川が増水していてたら渡れません。計画を変える必要性が出てきます。ですから周囲の環境に合わせて考えを変えていくという意味になってくるでしょう。
数字の意味でソード6を考える
6は数字の意味だと調和。
ソードはコミュニケーションの象徴でもあります。相手に合わせるということは交渉するときや販売するときなど、相手の言い分も聴きながら、話しをすすめていく感じになるでしょう。
人の話を聞かないで一方的に話を進める強引な人もいますが、そういう姿勢では交渉がうまくいくわけがありません。
最近の営業ではこんな本もあるようですね。
私も大昔、アクセサリーやジュエリーを対面で売っていたことがあるので、なんかわかります。
静かに聞いている時間に、お客さんにどこまで入れるかがカギだったりするのですよね。
それでいながら、押すときは押すという緩急がセールスには必要なのだと思います。絶妙なバランスを作って最終的には自分の意図を達成するがソード6でしょう。このカードだって向こう岸に、もしかして沈むかもしれない船で渡ることをミッションとしていますよね。
あくまでソードですから、意志を結果にもたらすことも大事でしょう。
ソード5の続きの話で考えると、敗者が撤退するという意味もあるようです。
小アルカナソード6のメッセージ
水での旅行、移動。
失敗の後の成功。
計画を変える。
環境にあわせた施策。
世の中の流れにあった仕事や方向性。
交渉のうまさ。
相手にあわせて話ができる。
高いコミュニケーション力。
船旅
小回りのきく自由な旅
新しいアイデア
時代に合わせた考え
テクノロジーをうまく使う
小アルカナソード6逆位置のメッセージ
頑固な考え
相手の話を聞いていない
強引なコミュニケーション
変化を受け入れない
テクノロジーを受け付けない
新しい時代に対応できない