ソード9を絵で理解する
ベットで顔を覆っている人物がいます。背景も真っ暗で何か良くない状況が感じられますね。
さらに背後には剣が9本右側に向かっています。剣先は見えません。
剣先が見えないということはどういうことなのでしょうか?
剣は決定するとかコミュニケーションを取るなどの意味です。決定できないとか、言葉を出せていないなどの象徴にもなってくるでしょう。
さらには松村潔先生の惑星の配置で考えると、右側は相手と関わる方向です。ですのでやはり相手に対しての剣を使わないけない状況がありそうです。相手に対してNOと言うことに気を使っているのでしょうか。
あるいは反応しなくてはいけない、対処しなくてはいけないことがたくさんあってそれに押しつぶされているような様子でもあるでしょう。
寝ているところから起きようとしているのでしょうか?起きたくない・・・会社や学校という組織に行くのに相当の勇気を持っていかないといけない状況のようです。かなり辛そうですよね。
剣は鋭い考えの象徴で、鋭さや細かさが自分自身に向いている状況とも言えるでしょう。そうすると自分で自分を否定することにもなり、考えがより暗くなっていってしまう様子も表していると思います。
数字の9の意味でタロットを考える
9の数字は3の倍数なのでより発展していく強いエネルギーがあります。より多くの発展、終わりない膨らみ、みたいな感じです。だからこれはソードの要素がとても強い状況です。
ソードは情報の世界でもあり、絵で考えず数字で考えればネット上で活発に動いている様子とも考えらるでしょう。
風という4元素で考えると、風がビュービュー強風が吹いている。風が吹くと湿り気が薄れ快適になります。吹きすぎると、乾いた大地になり。植物が成長しず楽なります。
ソードの風が動いている様子は情報が絶え間なく動く会社、言葉をたくさん量産するなどがイメージできます。
言葉を誇張しすぎるとか、円周率計算している途中のコンピューターみたいに永遠に数字がたたきだされているような。
あとは考えすぎて眠れない!ということもあります。哲学者が一生懸命「思考」しているような感じ。快楽を犠牲にして一心不乱に研究している・・・それによって眠れない様子かもしれません。
またウェイト版の小アルカナの数字の8,9.10は占星術だと柔軟サインを表しているので、ソード=風=柔軟となると「双子座」の意味にもなって来ます。双子座は言葉・コミュニケーション・競争・好奇心・学習・技術の取得などです。
ソード9のメッセージ
ストレスが多く大変
いやでもやらなくてはいけないことがある
重荷
心を鬼にして伝える
やるべきことが多すぎで体がついていかない
残業だらけ
決定権が自分にない 相手に振り回されている
伝えたいことは山ほどあるが伝えられない状況
鬱になってしまう
機械的な毎日 感動や喜びがない
孤独に耐えられない
間違った情報で振り回される
デマに振り回される
ネット炎上
不祥事の謝罪をしなくてはならない(公開処刑のような)
ソード9逆位置のメッセージ
苦痛からの解放
孤独からの解放
楽観的に徐々に変わっていく
大変な仕事や義務から解放
正しい情報を得る
SNSが楽しくなってくる