タロット直感読みの練習法|五感・水晶透視・裏返しリーディングで無意識を育てる

1、1枚引きはチャネリング?

このあいだのタロット練習会のとき、参加者の方の「今後のやるべき仕事はどんなこと?」というお題の1枚引きをしました。

1枚引きって、言葉だけ覚えてるだけだと、かなり難しくないですか??でもあえて1枚引きでいろいろ出してみたのです。

こういう場合は、いろいろなタロットの何層にもなっているイメージを重ねて、あるおぼろげな輪郭を出すというより、タロットカードの図像を引き金に「瞬時にタロットパスワークする」って感じです。瞬時にタロットという図像を媒介に来たイメージを言葉化するっていう感じなのかな。

このときは、ワンドの何かだった記憶があるのですが、とにかくこういう練習はスピード命!

「魚屋さんみたいな威勢の良い店、女の子相手のにぎやかな、パリのムーランルージュのようなお酒も飲める、東京だったら銀座の高級クラブのような、白ゆりみたいなそんな名前の店を経営する。」

という答えを言っていたような。隣のかたがカップのクィーンも出していたからそれに乗じてぺらぺらしゃべっていました。私は鑑定でも漠然とした答えが欲しいとき1枚引き引きます。この間は「どんなビジネスネームがいいか?」と言われて

ソードのエース。

タロットカードの図像を見た瞬間に「すずやかな感じ」「シャきーんとする音」というイメージが来る。それはあなたの無意識がカードの象徴に反応して、言葉以前の感覚で語りかけてきているのです。

無意識は言葉でない体の感覚で伝えてくれます。

だから「正しい意味」を探す必要はありません。浮かんできたイメージ・体感を初心者の時はそのまま受け取ることもやってみてください。それが直感読みの本質であり、無意識と対話するということの意味です。

五感を使ってイメージを広げる練習を続けると、カードを見た瞬間に無意識へのドアが開くのが早くなっていきます。直感読みがうまくなるとは、その「ドアの開き方」が育っていくことかもしれません。

では、五感のイメージを豊かにするにはどうしたらいいか。

私が一番おすすめしているのが水晶透視の練習です。

水晶透視というと特別な能力が必要と思われがちですが、実はそうではありません。目をぼんやり脱力させて、浮かび上がってくるイメージをそのまま受け取る練習です。これはタロットの直感を受け取るプロセスと似ています。

水晶透視を練習していくと、視覚・聴覚・体感覚など、自分がどのチャンネルでイメージを受け取りやすいかがわかってきます。ビジュアルで見える人、言葉として降りてくる人、体感覚で感じる人。その自分のチャンネルを知ることが、タロットの直感読みを深める一番の近道になります。

また水晶とはちょっと違うのですが、リモートビューイングという遠隔透視があります。そこでAOL(アナリティック・オーバーレイ)という概念があります。頭で分析して勝手に解釈してしまう、自分のフィルターのことです。の練習では「白い・寒い・空から動いている」というイメージが見えてもそのまま記録して「雪」と名詞にしないことを推奨しています。名詞にした瞬間に自分のフィルターを通したジャッジになってしまうからです。

これはタロットの直感読みでも全く同じことが言えます。ソードのエースを見て「すずやかな感じ」「シャきーんとする音」というイメージが来た時、すぐに「これは知性を表している」と意味に変換してしまうと、無意識からの生のイメージが消えてしまう。もうちょっと「まだわからないけどわかりそうな」ところにとどまってみると良いと思います。

水晶透視のやり方はこちらの記事で詳しく書いています。タロットの直感読みを深めたい方にも、ぜひ読んでみていただきたい内容です。

3、タロットを裏返しにしたままリーディングをするやり方もある

占い師でデビュー前のかなり昔のことです。アカデメイアで松村先生のタロット講座で前に出てリーディング演習をさせられたことがあります。しかも裏側にしたまま「読んでみれ」と言われたのです。しかし当時はできるはずもなく・・・しかも受講生の前でそりゃ無理だわ。

松村先生の講座で前に出た時、緊張して何も出てこなかったのは、「正しく読まなければ」という意識を張り詰めさせていたからかもしれません。緊張は無意識への扉を閉じます。

しかし占い師としてずっと水晶透視とかアカシックリーディングとかヘミシンクとか色々チャレンジしてきた結果、見えなくても「わかる」ということに自信が付いてきました。「わからなくていい」「浮かんできたものを信頼していい」という感覚が育っていたからではないかと思います。

これはセルフトレーニングとしてとてもおすすめです。占いの鑑定では使いにくくても、自分の直感を育てる練習として、裏返しリーディングを日課にしてみてください。

まとめ

直感読みは才能ではありません。

五感でイメージを広げる練習、浮かんできたものを信頼する練習。その積み重ねの先に、カードを見た瞬間に無意識のドアが開く感覚が育ってきます。

スピード命の1枚引きも、裏返しのままのリーディングも、どちらも「頭で考えるより先に来るもの」を受け取る練習です。

タロットは暗記するものではなく、無意識と対話する道具。その対話の質を高めていくことが、タロットを深く読むということの本当の意味だと思います。

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