1、タロットの逆位置をどう読もうか?
タロットの意味を1枚ずつ少し覚え始めたころ、ドカンと立ちはだからる壁が「逆位置」という考え方ですね。
逆位置・・・・さかさまにでていること。
これ、正逆で白か黒かみたいな両極で考えすぎると
「わけわかんねぇ~~~~!」
になりやすい。トレンドとして逆位置とらないっていう人もいるけど、多少とったほうが読みに深みがでるよね。
私は厳密にはとらないけど、気になるところがあれば逆位置とる&タロット22枚のうち3枚は確実に逆位置取るカードもあります。
2、逆位置は「音のボリューム」で考える
正位置は音量であれば「適正」と考えてみましょう。小さすぎず・・大きすぎす・・なのです。
逆位置は、ラジオのボリュームが適正でない状態をイメージしてみてください。
大きすぎる場合と小さすぎる場合、両極端があることを理解しましょう。
なので意味は「エネルギーが多すぎる」「エネルギーが少なすぎる」というパターンになります。
例えば「4皇帝」と逆位置は・・・
過多タイプ:口うるさい父親、厳しすぎる父親、頑固な男、間違ったリーダーシップの男
過少タイプ:稼がない男、夫の立場をわからない人、曖昧な父親、弱い父親、家長としての威厳がない人
というように、両極あるように考えてみてください。そうすると逆位置がもっとスムーズに読めるようになります。