太陽を絵で理解する
明るい太陽が燦々と輝いています。太陽は万物のエネルギーのもと。そして輝き続ける意思があります。受け身ではなく「燃え盛る!」が大事!自分が頑張って燃やすという意味も出てくるでしょう。
子供が一人白い馬に乗っています。子供も馬もとても生命力に溢れています。さらに赤い旗をが翻っている。赤い色も生きるパワーのあふれる熱い色です。とても元気さに満ちたカードですね。
そしてひまわりが咲き塀があります。ひまわりはsunflowerです。太陽のようなお花・・・。
この塀は月のカードで曖昧だった境界線をしっかり作った塀です。地上でしっかり生き延びようとする意志の現れでしょう。塀は強固で安全な場所を作ります。
安全な場所でないと子供は安心して育っていかないですからね。
ちなみに天文学的には太陽は火の玉でありまして太陽系の真ん中で大きく輝く恒星です。リーダーであり周囲の惑星はそのリーダーの周りを回っている。飛び出ることがありません。リーダーにしっかり重力を握られているのです。
太陽は引きつける魅力なども表すでしょう。
タロットの月の次の意味は何か
月のカードは死への旅路の入り口のカードでもありました。
でなぜ太陽が次にあるのか??ということを深く考えてみると、この太陽は死後の世界へのゲートを、うまくくぐり抜けた様子とも言えるでしょう。
地上の魂は宇宙の記憶を背負っていて、この地上ですっかり忘れてしまいます。でも死んだ後、帰る場所を思い出しその宇宙の故郷に戻るわけですが、忘れてしまって帰れないというパターンも多くあるらしいのです。
モンロー研究所のヘミシンク(脳波を意図的に変える音響CD)などでは、死んだ後のヒーリングセンターに行くまで、マヤカシの場所がありそこでハマると帰れなくなる・・・。という設定になっていました。
とにかく頭頂に向かうことが大事だと・・私は夢で言われたことがあります。夢の中での身体感覚を取れるようになれるといいですね。
この太陽のカードはそのマヤカシの場所にも囚われず、魂のヒーリングセンターにいけた喜びの段階がこのカードだと思います。
今までの葛藤が終わるカード
ウェイト版だと子供は一人なんですけど、マルセイユ版は二人の子供なんですよね。
タロットは葛藤から融合へ至るお話のプロセスなので、太陽までくるともう最後の終わりの地点ですから、悩みもうまく解決している状態なのです。
違う相手だと思っていた相手は実は自分と瓜二つだった・・っていうオチ。
ユング心理学では「影」といわれる部分かもしれません。影は本人が排除してきた生き方でもあります。まじめな人にはだらけで反社会的な部分が必ずあるし、極悪人にも哲学的な一面があるでしょう。眩しすぎる太陽はもっとも暗い影を落とします。
またその相手は恐れをいだかせる相手だったかもしれなくて、よーく見てみたら「おれじゃん!」と言うことに気づくわけですね。
これで同じ問題がこれから起きても2度と悩まされなくなります。周囲に振り回されず、自分らしく輝いて生きることができます。あなたが主役なんです!
タロット太陽のメッセージ
全て良くなる
明るい方向へ向かう
楽になる
喜びの中で完了する
葛藤が解決する
解決策が生まれる
自分の考え方が変わる
魂が進化する
喜びごと
お祝い事がある
楽しみが増える
ラッキーが増える
前に向かって明るく行きなさい
自信をもて
自分の暗い部分を受け入れる
本来の自分に戻れる
太陽逆位置のメッセージ
まだ夜明け前
燃え尽きてしまった
影響力の強い人物にのまれてしまう
熱すぎて危険
自信がない
すっきり解決しない
迷い道
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